「ぴんとこな」(2013年7月期TBS木21)の感想です。

3話はよかった。
初回はひどかったが。

最初に吊り広告をみたときに、玉森は和風の顔立ちだし薄いから歌舞伎役者とか映えそうと思ったし、見てみたいなと思ったが、初回を見たらひどかった。話が退屈すぎて、とても見ていられなかった。「花より男子」を劣化させただけのドラマにしか見えなかったし、中山優馬が顔がこすぎて、あんなにかっこよかったのに、どうしてここまで濃くなってしまったのかとなぞだったが、玉森は歌舞伎のお化粧がよくお似合いで。

ということで、つまらないので流し見ドラマにしたが、3話はよかった。

自分のために一生懸命になってくれて自分を好きでいてくれて、それでいてやるべきことをきちんとこなしがんばれる。そんな人に好かれたら、そりゃうれしいだろうなあと、見ていていいなあと思った。

玉森はとても好演。やまこは意外と似合わない。優馬も顔が濃いから意外と似合わないが、メガネをかけるとやはりイケメン。父親役は、岸谷五朗が下手くそすぎる。どうしたんだ、岸谷五朗。高嶋兄はキャラが濃くてよかったですね。なんといっても、中山優馬の師匠がいい。美中年。

しかし、これ玉森は好演しているが、顔のきれいな、それこそ昔のキムタクとか、そういう人がこの役をやっていたら、大変だったろうなあ、と。ああ、それこそ松潤でいいのでは? 道明寺、めちゃくちゃかっこよかったし、松潤や山Pがこれやったら、見ている視聴者をものすごく幸せにしてくれそうだ。

ジャニはきすまいを押しているのはわかるけど、ジャニってさ、美形の男性が超かっこいい設定をやって、それで視聴者を幸せにしてくれるっていうのも仕事なんじゃないの? 玉森は別の売り方をしてさ、もっとイケメンを世に出してくれよ。