結局、土日で、初回から9話まで見てしまいました。
見すぎで頭痛くなっても、つい次の回を見ずにいられない…。

こんなのは、「花より男子1」「それでも生きてゆく」以来な気がします。
「Mother」もそうだったかも?

とっても、良いドラマで心が、生の感情が動かされて、大好きです。

でも9話まで見たら、なんだか逆に、いらいらしてしまいました。
ドラマにではなく、自分の生活に。
なんか、いらいらしてしまいました。

何にいらいらしてるのかわからないけど…。

千明と和平さんは、そうだろうなって思った、キスを見て、そうだろうなって思った。
「ふぞろいの林檎たち3」を見た人は、多分、中井貴一と石原真理子がうまくいかないなって思ったけど、でもうまくいってほしいと思ったという人が多いと思う。

でも、「最後から2番目の恋」9話のキスシーンは、最初からここにくるだろうな、二人は愛し合ってるんだろうなって、最初から思えるような、そんなすてきに自然なシーンだった。

大好きなドラマだと思った。

でも、なんか見ていて苦しくなった。なにが苦しいのかわからない。
落ち着くところがわからない自分が苦しいのか、過去にとらわれているのか、ないものねだりなのか、なんなのかわからないけど、とても苦しかった。

46才の千明のお誕生日に、お誕生日は、「生まれてきておめでとう」というだけじゃなくて「これまで生きてこれておめでとう」という意味もあるといった和平さん。ここまで苦労して頑張って生きてきたこの誕生日は、23才のお誕生日よりもずっとおめでたい…。

たしかにな。

なんか「最後から2番目の恋」をみるとうれしいけどつらい。
このつらさときちんと向き合えたら、私も道が見つかるのかもしれない