先ず意外だったのが、今回、撮影開始(予定)時期がこのニュースではっきりしたこと。

映画版「24 TWENTY FOUR」の製作は、 今年の終わりには撮影が開始されると思われていたが延期になってしまったようだ。
CNNの「ラリー・キング・ライブ」に出演したクリエイターのロバート・コクランは、映画版の製作は当分ないことをインタビューで匂わせた。詳しいことは語らなかったが、シリーズが終了すると言われている2009年の最後を映画で締めくくるかもしれないとコメントするにとどまった。

このニュースから予測されること。

■ TV版と映画版のストーリーの重複→完全終了の可能性が大ということ。
  もちろんTVはTVで終了しちゃうんだろうけど、「もう1つのストーリー」見たいな形で、「裏の24時間」といったモチーフで映画の方も実は進行していた!的なアプローチで来るのではないか?

■ ジャック=キーファーとはさよなら...か?
 これまで「はぁ~?」とまちゃまちゃもびっくりな不死身ぶり、っていうか生き返ったこともありましたねぇ、驚き桃の木なジャックも、これでシリーズ自体が終わってしまうのであればやっぱり死んじゃうんでしょうねぇ。
個人的にはザンダーの様な、どうしようもない事情で、爆弾を出きりだけ安全なところで爆発させるためにヘリを自ら操縦して殉死する、みたいなパターンがいいかな?
あ、でも、「殉死」って言葉は正しくないかも。
っていうかジャックはもうエージェントじゃないし、(物理的には)アメリカ人でもないし、そしてむしろこの世には存在していない設定だった気もするし...。
なんだか、20世紀の冷戦状態の東のスパイみたいです。(笑)

■ 撮影地は日本??
 この製作遅延のニュースが出るまでは、「日本を舞台にすることは無い」と、プロデューサーが明言してたけど、単純に撮影スタートを遅らせただけで、全く同じ脚本を使うとは思えないですよねぇ、個人的にこの「24」製作者からして。
あと、ある製作関係者に「日本での撮影はあるの?」の質問に対して、《激しくごまかした》様子からして、絶対に日本は候補に挙がっていたはずなんですよね。
映画なのかTVドラマの方なのかは分からないけど、今のところTVの方では日本は舞台になってないし。
それにプロモーションで来日した製作スタッフ、キーファー、カルロス(トニー・アルメイダ)全員が日本を大好きになって帰国して行ったんですよね。
しかも日本は「24」のDVD売上世界2位なんですよ。
(もちろん1位はアメリカ。)
1つ不安要素があるとすれば、イギリスでも「24」ファンがすごく多いこと(何てったって、BBCで放送してたんですから!)、また日本は撮影の許可や制限がいろいろあるので、派手に飛行機を墜落させたりできないこと(笑)ですね~。


でも....。もうすぐ全米で始まるシーズン6はどうなんでしょうね???
一部ではもう息切れではないかという声も多いし。
ただ、この手のカテゴリーのドラマでは、まだまだ「24」はダントツですよね!

視聴率がいまいちなのが気になるところ。
映画の製作が来年から始まるのであれば、それまでTVは続くだろうから、あと4シーズンはあるのかな?
うーん、でもTVドラマ業界はかなりシビアな世界。
いきなり打ち切りもあるので、出来れば映画は映画でTVのシーズンオフに取ってもらいたい気はするんですけどね。

だって、やっぱり「24」を映画の巨大スクリーンで見てみたいでしょう??

ね~!!!??!!!!