以前にもここのブログで書いたことがあるけど、最近ちょっと不気味な様相を呈していた、おいらたち80年代に青春を送った世代には今も(?)アイドル的存在な、トム･クルーズ。
でもとうとう、というか、『やっぱり』と思ったのが昨日の記事。
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奇行を理由に、１４年間続いていた米大手映画会社パラマウント・ピクチャーズとの契約を打ち切られることが２３日、分かった。パラマウントの母体企業であるバイアコムのサムナー・レッドストーン会長（８３）が明らかにした。同会長は、新興宗教への過度な傾倒ぶりなど、ここ数年の目に余る振る舞いを指摘。クルーズは最大の取引先を失うことになり、ピンチに陥る。
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考えてみると「トップ･ガン」もパラマウントだったんだね～。
ただ、個人的にはパラマウントのトムの映画の印象って、一言で言えば、
『空虚』。
そう、ただむなしいだけ。
MIシリーズもいつの間にかトム･クルーズのプロモーションビデオに成り下がってるし、つまり、トム･クルーズが好きな人だけ見ればいいよ、え、観たければみればぁ?的なマーケティングが鼻について、鼻について。
くさいくさい。（日本のUIPはプレミアチケットの私的な横暴も噂になったしね。）
まぁ、オイラはバイアコムよりはニューズコーポレーションの方がメディア企業として上だと思うし、別にトム・クルーズも騒がれているほどショックではないとおもうけど。
ただ、こういった奇行をちゃんと認知して適切な対応を行ったバイアコムには好感が持てる。
逆にこれからのトム・クルーズの活躍に期待できるよ。
宗教で落ちぶれたハリウッドスターといえば、リチャード･ギアが有名。
でも、その後（洗脳からときはなれた後というべきかな?）の「プリティー･ウーマン」を筆頭に、ただセクシーが売り名だけだったリチャードが、洗練されて包容力のある大人のイメージを併せ持った俳優として認知されているしね。
トムクルーズはこれから、これから。
年も44歳だし、パパにもなったし。
そういえばリチャードの「愛と青春の旅立ち」とトムの「ア・フュー・グッド・メン」がだぶるなぁ～。
逆に今回契約が切れて、いいかんじじゃない？？？
【関連記事】
Ｔ・クルーズ「目に余る奇行」でクビ [ 08月24日 06時12分 ]
ハリウッドの人気俳優トム・クルーズ（４４）が奇行を理由に、１４年間続いていた米大手映画会社パラマウント・ピクチャーズとの契約を打ち切られることが２３日、分かった。パラマウントの母体企業であるバイアコムのサムナー・レッドストーン会長（８３）が明らかにした。同会長は、新興宗教への過度な傾倒ぶりなど、ここ数年の目に余る振る舞いを指摘。クルーズは最大の取引先を失うことになり、ピンチに陥る。
スクリーンの中では次々と降りかかるピンチをさっそうと乗り切ってきたヒーローも、今回ばかりは頭を抱えそうだ。「契約解消」という衝撃のニュースはウォールストリート・ジャーナル紙（電子版）が報じた。
レッドストーン会長はその理由として「目に余る奇行」を挙げた。昨年公開された「宇宙戦争」の撮影現場に信仰する「サイエントロジー」のブースを設けたり、テレビ番組で興奮して跳びはねたりした件を指摘。「最近の行動は許容範囲を超えていた」と説明した。
米メディアも昨今の奇行ぶりを話題にしていた。２年前には産後抑うつ症を薬で克服した女優ブルック・シールズ（４１）と舌戦を展開。宗教上の理由から「薬の使用は無責任」と発言したクルーズに対し、シールズは「男に何が分かるの。黙って、エイリアンと戦って地球を守っていればいいのよ」と毒づいて注目を集めた。
クルーズは「トップガン」や「Ｍ：ｉ（ミッション・インポッシブル）」シリーズなどでパラマウントに貢献してきたが、今年５月に公開された「Ｍ：ｉ：３」の興収は過去２作に遠く及ばない１億３３５０万ドル（約１５６億円）にとどまるなど不振。翌６月にＵＳＡトゥデーが調査会社ギャロップと行った世論調査でもクルーズに対して半数が「好ましくない」と回答するなど、パワーが失墜している。
代理人は「２つのヘッジファンドから資金を得て活動する」とコメントしたが、先行きは不透明。「Ｍ：ｉ：３」のＰＲで６月に来日した際、「次作は東京で撮りたい」とも話したが、実質的に無理になった。４月には婚約者のケイティ・ホームズ（２７）がベビーを生んだばかり。ミルク代には困らないだろうが、今後の成り行きが注目される。