こんにちは。毎クール20作品以上のドラマをチェックするドラマ大好き人間です。

 

今期のお気に入りは『俺の家の話』『おじさまと猫』『にじいろカルテ』


最近はなんだか優しい作品が多い気がしますね。世の中が大変な状況だからでしょうか、、

さて、2021年4月スタートの新ドラマ情報も続々と解禁されております!
名作ドラマの続編や名脚本家の3年ぶりの連ドラ作品など、豊作になる予感です!

今回はフジテレビ・TBS・日本テレビの主要枠のドラマをご紹介し、最後に個人的イチオシ作品をご紹介しようと思います!


 

2021年春ドラマ

 

『イチケイのカラス』

(フジテレビ月曜21時)

 

『イチケイのカラス』あらすじ・みどころ イチケイとは「東京地方裁判所第3支部第1刑事部」の通称で、刑事裁判官を主人公にしたドラマ。原作では脇役の人物を主人公に変更し、ガラリとイメージを変えて製作される。そんな主人公の裁判官を演じるのが竹野内豊。絶対に冤罪を生まないようにと、しがらみや先入観にはとらわれず、自ら現場検証を行い事件の真相を明らかにしていく。そして主人公と真逆のエリート女性裁判官を演じるのが黒木華。この凸凹な2人がどう対峙し、どんな風に物語が進んでゆくのかが見どころ。

キャスト:竹野内豊 黒木華 新田真剣佑 草刈民代 小日向文世
原 作:浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)
脚 本:浜田秀哉


『大豆田とわ子と三人の元夫』

(フジテレビ火曜21時)

 

『大豆田とわ子と三人の元夫』あらすじ・みどころ 大豆田とわ子は、建設会社の社長を就任し中学生の娘と2人暮らしをするバツ3女性。そして物語のキーとなるのが3人の元夫たち。最初の夫、田中(松田龍平)はレストランの経営者で、娘の父親。2番目の夫、佐藤(角田晃広)はカメラマンでとても器が小さい人間。そして3番目の夫、中村(岡田将生)はとわ子の会社の顧問弁護士をしている優秀だが理屈っぽい人間。それぞれとわ子とは別れたはずなのに、4人ともつきも離れずもせず良い距離感で暮らしている。3回の離婚を経験している大豆田とわ子とはどういった人物なのかというところが見どころ。

キャスト:松たか子 岡田将生 角田晃広(東京03) 松田龍平

原 作:なし
脚本:坂元裕二

 

『レンアイ漫画家』

(フジテレビ木曜22時)

 

『レンアイ漫画家』あらすじ・みどころ少女漫画家として人気を博していた刈部清一郎。彼は兄を亡くし、葬式で久遠アイコという女性と出会う。アイコは清一郎の兄に片思いしていたが、現在は無職という崖っぷちな女性。そんな仕事のない彼女に清一郎はとある仕事を依頼する。それは自身が描く少女漫画のネタのために恋愛をしてくれというもの。その依頼をアイコはひきうけ、二人は偽恋愛をスタートすることに。さらに、亡くなった兄には一人息子がいて、清一郎が引き取り育てていくことになるという展開にも注目。

キャスト:鈴木亮平 吉岡里帆 岩田琉聖 竜星涼 木南晴夏 片岡愛之助
原作:山崎紗也夏 『レンアイ漫画家』(講談社モーニングKC刊)
脚本:松田裕子

 


『着飾る恋には理由があって』

(TBS火曜22時)

 

『着飾る恋には理由があって』あらすじ・みどころヒロインの真柴くるみはインテリアメーカーの広報として働きながら、SNSで多くのフォロワーを持ちインフルエンサーとしても活躍している。皆から憧れの存在であり続けようと背伸びした生活を送るが、マンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまい、唯一の女友達である香子の計らいにより知らない人達とルームシェアをすることに。自分を着飾ることで居場所を得ていたくるみが、他人との共同生活をしていく中で様々な価値観に触れ、さらに恋にも落ちていくというストーリー。

キャスト:未発表
原作:なし
脚本:金子ありさ

 

『リコカツ』

(TBS金曜22時)

 

『リコカツ』あらすじ・みどころ北川景子と永山瑛太のダブル主演で、離婚に向けて活動する“リコカツ”を始めた夫婦を描いた作品。水口咲(北川景子)はファッション雑誌の編集者をしていて自由奔放な生活の女性。一方、緒原紘一(永山瑛太)は航空自衛隊の隊員で真面目な男性。そんな2人が運命的な出会いをして即結婚するものの、お互いが育った環境の違いから価値観の相違が起き、すぐに離婚を決意するというストーリー。2人は無事離婚することができるのか、はたまたなんだかんだで結婚を続けるのかというところが見どころ。

キャスト:北川景子 永山瑛太
原作:なし
脚本:泉澤陽子

 

『ドラゴン桜』

(TBS日曜21時)

 

『ドラゴン桜』あらすじ・みどころ桜木建二が再び生徒を東京大学に合格させるべく動き出すものの、16年前の学習指導法は現代では通用しなくなっていた。試験方法は実践に役立つ力を測る事を重視する状況に変わり、長時間の勉強も時代遅れ。そのため桜木は時代に合わせた勉強法を教え、情報が溢れかえる令和時代に生きる生徒たちとも本気でぶつかっていく。さらにファーストシーズンからの桜木のキメ台詞である「東大に行け」という言葉の真意も明かされていく。
そして、前作では桜木の教え子役であった長澤まさみの出演も決定。弁護士として桜木とともに生徒たちに立ち向かっていく。

キャスト:阿部寛 長澤まさみ
原作:三田紀房「ドラゴン桜2」(講談社刊)
脚本:未定


『恋はDeepに』

(日本テレビ水曜22時)

 

『恋はDeepに』あらすじ・みどころ海を愛する魚オタクの海音と、展望タワーの建設に人生をかけている倫太郎が偶然出会い、恋愛をしていくというストーリー。生きている世界が全く違う2人が禁断の恋をしていくところが見どころ。リゾート開発には反対しているのに倫太郎に恋をしてしまう海音のもどかしさや歯痒さ、そして海音の抱えた秘密にも注目。

キャスト:石原さとみ 綾野剛 今田美桜
原作:なし
脚本:徳尾浩司


『コントが始まる』

(日本テレビ土曜22時)

 

『コントが始まる』あらすじ・みどころ売れないコメディアントリオが解散を決意した事から始まる物語。そして、一流の会社を辞めて気力を失った姉と、目指すモノもなく夜の街で無気力に働く妹という姉妹も登場。全員が20代の後半で人生の行く末が見え始めている世代の苦悩と挫折を感じている。しかし他人から見れば人生の負け犬に思えてしまう状況ながら、実は大成功な人生への「前フリ」である試練の時なのかもしれない。現代社会を生きる若者たちの群像を面白く、そして切なく描いていくドラマ。

キャスト:菅田将暉 有村架純 神木隆之介 仲野太賀 古川琴音
原作:なし
脚本:金子茂樹

 

『ネメシス』
(日本テレビ日曜22時30分)

 

『ネメシス』あらすじ・みどころ自称天才のポンコツ探偵・風真尚希(櫻井翔)と、天才すぎる助手の美神アンナ(広瀬すず)が次から次へと起こる超難解な事件を解決していくミステリー・エンターテイメント。天才的なひらめきを持ちなが無鉄砲なアンナと、ポンコツだけど人情に熱い風真が力を合わせて難事件をに挑んでいく。一話一話の事件を解決する度に、父に繋がる謎が見つかり、20年前の謎の断片が少しずつ明らかになっていく。

キャスト:広瀬すず 櫻井翔
原作:なし
脚本:    片岡翔/入江悠

 

個人的イチオシ作品

 

いや〜、どれも本当に面白そうです(たぶん全部見ます)が、この中でも私が特に注目しているのはこの3つ!

 

イチオシ①『大豆田とわ子と三人の元夫』

 

脚本は東京ラブストーリーやMotherの坂元裕二さん!連ドラはしばらくお休みすると発表されてから3年ぶりのドラマで、復帰が意外と早くて安心しました。

 

そして松たか子さんに松田龍平さんが出るとなれば『カルテット』を思い出さずにはいられません!

 

『カルテット』あらすじ(※ネタバレあり

カラオケボックスで出会った真紀、司、すずめ、家守は司の軽井沢の別荘で共同生活を始め、カルテットを組んで演奏をしていた。4人はそれぞれに思いをよせあいながらも秘密を抱えていて、それらが複雑に絡んでいくというストーリー。最大の秘密は、実は真紀は真紀ではなかったということ。ある理由で他人の戸籍を買った真紀はウソつきバイオリニストと騒がれてしまい・・・

 

大人の恋愛や秘密。それぞれが交錯していく複雑なストーリーは、視聴率こそ振るわなかったものの、コアなファンが多い作品です。

 

椎名林檎さんが制作し、キャストの4人が歌った主題歌『大人の掟』も話題となりましたね!

 

イチオシ②『ドラゴン桜』

 

シリーズ1作品目は2005年と、もう16年も前。ということは当時生まれた人がもう高校生になっているということですね・・・ 恐ろしい。


続編があるとは夢にも思っていませんでしたが、また桜木先生が観られるのは嬉しいですね。キャストはまだほとんど発表されていませんが、長澤まさみさんの出演は熱すぎます!

一応1作品目のあらすじも載せておきます。

 

『ドラゴン桜』(2005)あらすじ(※ネタバレあり低偏差値で落ちこぼれの生徒たちをたった半年で東京大学に合格させるドラマ。生徒たちは勉強が全然できずに、桜木とぶつかり合いながらも一生懸命に受験勉強をしていく。桜木は、頭の良いやつに騙されないようになる為に、生徒に勉強を教えていたのだった。桜木の指導により、見事に3名の生徒が東大に合格。成績がうまく上がらない中でも、何が問題なのかをしっかり教えてくれる作品。

 

 

イチオシ③『コントが始まる』

 

菅田将暉、有村架純、神木隆之介と主役級キャストに大注目の仲野太賀と古川琴音。2人は『この恋あたためますか』でも共演したばかりですね。

 

こんな5人、いるだけでずっと観てられます。


菅田将暉さんの連ドラ主演は『3年A組-今から皆さんは、人質です-』以来です。

 

あのときの怪演・熱演は本当に凄かったです。まだご覧になったことがない方はぜひ観てみてください!

 

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』あらすじ(※ネタバレあり卒業10日前に教師により監禁された生徒たち。なぜ教師は監禁したのか、それは生徒の自殺が原因だった。生徒たちは、3年A組の生徒だった景山がなぜ自ら命を絶ってしまったのかをみんなで考えようという課題を与えられる。この課題により、自分たちがSNSでフェイクニュースを拡散したことで景山を傷つけていたことに気づき、改めて人の気持ちを考えなおしたり、SNSの使い方を学ぶこととなる。自分たちの過ちを繰り返さないためにもクラスみんなで事件の真相を考えていくという学園ミステリー。

 

ということで3つの作品をイチオシにあげましたが、個人的にはやっぱり『大豆田とわ子と三人の元夫』が楽しみです!(坂元裕二さんの作品が大好きなので・・・)


カルテット以外にも『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』なども素晴らしいのでぜひ観てみてください!

すでに観たことがある人も、ドラマが始まる前に関連作品をもう一度観てみると違った発見があるかもしれませんよ~


配信されている作品もたくさんあるのでぜひチェックしてみてください!
(どこで配信されているか探すのにいつも使っているサイト⇨
ドラマ動画ゲット

まだキャストが発表されていない作品もあるのでこれからが楽しみですね!


昨年は延期や一時中断などの作品も多数ありましたが、今年はドラマ好きにはたまらない春になりそうです!