元旦の「ご来光」登山の予行練習を兼ねて、
「朝焼け」&「ご来光」観察のため、

辺りはもちろん真っ暗。

気温も下がっているようで肌寒い。
上着三枚・ネックウォーマー・手袋を装備。
静かな林道を進み、
新しく設置された看板を過ぎて登山道へ入っていきます。
この頃には、
体も温まりジワット汗
が出始めました。

なんだかいつもと違い調子が上がりません

うさぎ道への分岐点まで
41分かかり、

その後、
うさぎ道へ出たのがスタートしてから
1時間過ぎた頃でした。

途中、
獣の気配を数回感じ、

ライトを当ててみるとイタチでした
慣れてくるとそうでもないが、
最初の頃はドキドキでした。
無事に縦走路に出て、
キャンプセンターでトイレタイム。
そこから見えてた三日月
を一枚




段々と辺りが明るくなり
ヘッドライトの明かりを消す。

その後、
裏の鎖場から上り「宝満山」登頂。
とりあえず参拝して上宮の横の温度計を覗くと、
「-1℃」だった。

汗で冷たくなりかけた上着を着替えダウンを着込む。
まだ街の明かりが残る福岡市内方面


その真裏の筑紫野平野方面


だんだんと夜が明けるにつれて、
街の明かりが消えていく様子が分かる。
景色を楽しんでいる間、
私一人の貸切状態

そして、

そしていよいよ
が顔を出し始めた。


顔を出し始めたら結構早く上へと登っていく。


少し前に3人ほど登ってこられたが、
「ご来光」を見るこたなく下山された。
「朝焼け」・「ご来光」に満足し、
次に「難所が滝」の氷柱の様子を観察にいってみる
「稚児落し」も上のほうに氷柱が出来ていた。

「仏頂山」の裏の道を歩いてみると、
少しながらも雪
が残っていた。


そして、
朝日を浴びる縦走路を歩くのはとても新鮮な気持ちになれる


この先の河原谷の取付点から下ろうかとも考えたが、
登りでしか歩いたことのない「難所が滝」の北側へ出るルートで下ることとした。
同じ道だが、
下りで歩くとまた違った雰囲気で歩けるので面白い。
途中に新しくロープが設置してあったりと、
これからの大氷柱見物の登山者に配慮されてのことだろう

見えてきました「難所が滝」。

気温が少々高いせいか、
しとしとと氷が解ける音がしていて、
下には落ちた氷が割れて散乱していた。
正面から一枚


着々と成長して来年には大氷柱を楽しませてほしいものだ。
その後、
新しく設置された標識を見ながら「草ヶ谷ダム」まで下ってきた。
フェンスの扉を開けてくぐり、
左側の遊歩道の標識の方へ歩いてみることに。
上へ登ると「みんなの森」という標識があり少しだけ景色が楽しめた。

さらに進むと「原生つつじ園」と書かれた標識があり、
日本各地の原生つつじを植栽しているそうだ。

ここから右へ下ると、
「管理人室」を横切り駐車場前へ出てゴール
なんとなく体が重く調子が上がらないままの登山だったが、
「朝焼け」・「ご来光」と「難所が滝」観察できて満足でした

昭和の森 ~ 1:42 ~ 宝満山 ~ 1:04 ~ 難所が滝 ~ 1:06 ~ 昭和の森
全行程
3:52
