早朝
5時過ぎに「竈門神社」に到着。

登山前に安全を祈願しスタート

真っ暗な「竃門神社」もいいものです

まだ暗い登山道を懐中電灯の明かりを頼りに進みます。
最初からいつもよりハイぺースでとばしたため、
2合目の「一の鳥居」に到着した頃には、
息が上がってチョイばて気味

しばし休憩の後歩き出します。
まだ
6時前なのに、

上からたくさんの登山者が降りてきます。
朝早くから「宝満山」にたくさんの人が登ってることにビックリしました。
だんだんと辺りが明るくなってきました。
あわよくば「ご来光」拝めるかなって思ってましたが無理そうです。
もう少し早めに出発しなければいけません

5合目辺りで先に登山者あり。
なにやら一眼レフのデジカメで撮影されています。
「おはようございます。」と一声かけて追い抜こうとすると、
「ツバキと一緒に後ろから撮らせて頂いてもよろしいですか?」と…
「私でよかったらどうぞ!」と答え、
そのまま追い抜き後ろから「有難うございました。」と…

「中宮跡」で休憩していると、
先ほどのカメラの登山者が追い付いてきました。
「先ほど撮った写真を使わせてもらってもいいですか?」と…
色々話をしているとこの方、
今月発売された写真集「祈りの山 宝満山」の写真の一部を撮影された、
「山﨑 久己さん」だったのです。
実は先日、
「太郎」さんのブログで「祈りの山 宝満山」を見て、
早速購入して繰り返し読んでいるところでした。
突然の遭遇にビックリ
写真集を購入したことを伝えると、
喜んでいただいて色々と話をさせてもらいました。
最後のほうに載っている「中宮跡」に「二の鳥居」があった写真や、
「上宮」の「社務所」のことなど…
その写真は昭和2年生まれのお店のお客さんから提供していただいたとの事です。
二人でボチボチ歩きながら山頂へ。

この巨岩に「肇祉」と彫られた際の落成式の写真も、
写真集に掲載されていました。
スタートから
1時間33分。

おそらくベストタイム
気温8℃。
汗が冷えだし寒くなってきたので、
フリースを羽織り上宮に参拝
今日は家からポットにお湯を入れて持参。
早朝の景色を楽しみながらのコーヒータイム。


先週満開でなかった「キャンプセンター」の桜を見に行くことに…
するとまたもや山﨑さんと再開。
満開になった桜に引き付けられるように、
シャッターを押してらっしゃいました。

反対側の桜。
この桜とチョイ種類が違うようです。

テント越に山頂をパチリ


テント泊の登山者に聞くと、
夜はダウンを着てても寒かったそうです。
「テント泊もいいなぁ~」と私も「テント泊」したくなりました。
人がしてると自分もしたくなる性格なのです

ここから山﨑さんとしばし「女道」を歩きました。
途中で山﨑さんと別れ、
少し遅れて「中宮跡」に着きました。
ここで、
今日の目的でもある写真集で見た「竃門岩」のことを思い出し、
再度上へと登ることとした。
通常なら素通りする「八合目」の標識のところの左側の石段を登っていきます。

するといきなり絶壁の岩「杖捨」が現れます。

必死にしがみついて岩を登り、
少し進むと「仙竃」と書かれた2mほどの「竃門岩」一石と、
亀の首のような石が飛び出した「亀岩」が現れる。


「仙竃岩」などの3岩から成る、
「竃門山」命名の由来説もある「竃門岩」。
こんな史跡がたくさんあるから、
「宝満山」は何回登っても飽きません。
「亀岩」の上からの眺め。
「四王寺山」方面


この先の崖を下り「男道」へ。
ここからまっすぐ「竃門神社」へ下ります。
途中「一の鳥居」横の石楠花が綺麗だったので一枚


大きな蜂が飛び回ってました。
そして無事にゴール
しかし平日でも早朝から賑わう「宝満山」。
さすが人気の山ですね
今日は思いがけない方と出会えて、
色々興味深い話をさせて頂きました。
山﨑 久己さん 有難う御座いました
またいつかお話しましょう

竃門神社 ~ 1:33 ~ 宝満山 ~ 1:57 ~ 竃門神社
全行程
3:30
