恐山をイメージする時
死やあの世を思い浮かべてしまう。
そんなイメージのせいか
昨夜は事故で亡くなってしまった
元カノが枕元に立った。
彼女は亡くなった時の若い姿のまま
ベッドで横になる俺を見下ろして
こう言った。
「全然、変わらないね」( ̄▽ ̄)ニヤ
楽しそうに笑う彼女に
何も言えずにいると
彼女は消えた。
夢?!(´-`).。oO
なんだか不思議な感覚に包まれて
恐山へ向かうのである。
えーっW(`0`)W
お地蔵様にカメラを構えると…
顔認証するー!
決して楽しいと言う
雰囲気では無いが…
ひとつひとつの仏像に
手を合わせお参りして行くと
活力が湧いてくる。
神秘的で荒涼な雰囲気に飲まれ
寂しい気持ちになってしまいそうだが
写真を撮ると大体の場所が絵になる
奇跡のフォトジェニックだ!
くまなく境内を観て周り
冷え切った身体で見つけたのは…
温泉!( >_[・]) ロックオン
俺は香川から旅に来ていた
おじさんと仲良くなり
ちょうど人の居なくなった風呂で
お互いのヌードを撮り合い意気投合。
つかの間の会話を楽しみ
良い旅を…と握手で別れる。
俺はフッと亡くなった元カノと
温泉旅行に行った時の事を思い出した。
あの日も確か…
バイクで旅をしていた若者と意気投合
彼女を散々待たせて
湯冷めさせてしまった。(>人<;)すまねー
全然、
変わらないね…
そう、
俺は全然変わらないまま生きているのだ。
平成から令和へ
どんなにぶっ壊れても
きっと100歳を超えて俺は生きる。
バカッコ良く!
確信より確かに
そんな予感がするのである( ̄▽ ̄)ニヤ



