そんな時…
日常をほぼノーマネー¥ (no money) で過ごす俺は
妻に交遊費の申請をしなければならないのだ
しかも相手は年頃の女性
なまじっかなプレゼンで申請は受諾されないのである
面倒で…
心苦しくて…
切り出しにくくて…
ごまかしてしまいたい!!!
適当なヤツと遊びに行く事にしよう(´0ノ`*)
否!
俺の嘘は妻には 絶対通用しない!!!!!
必ずバレるのである
ちっちさんとの約束を断ろう…(´□`。)
否!
札幌からわざわざ足を運んで頂けるのに断る訳にはいかない!!!
何より妻との話し合いから逃げるのは簡単
しかし…
会いたい人と会う事を一番の理解者であるはずの妻すら
納得させられずごまかすのなら
俺はもうお終いである!!!
ネットサーフィン中の妻に声をかける
デスクトップの画面から視線を外す事無く発せられた第一声
妻『 で! どこに魅力を感じて逢いたいと思ったの??』
キタ━━━━━━!!!
なんて重圧感っ!!!
なんて迫力っ!!!
敵わなさが身に沁みる沈黙の中
竹やりで戦車に挑む様な錯覚
俺『うーん… フィーリング!!!!!』
彼女の人柄、感性、健全性をアピール
今後どのように付き合って行きたいかと云う方針を
ビートを刻み
まくしたてる様にプレゼンする
カチッ… カチャッ…というマウスのクリック音だけが部屋に響いている
ダメか………???
俺はなんて…
バカな事をしているんだっ!!!!
諦めかけたその時!
クリック音が止まりこちらに向き直った妻
良んじゃない♪
満面の笑みで快く許可を出してくれた妻が
この時、高級バックを買っていた事を知ったのはしばらく後のコト
数日後、晴れやかな気持ちで ちっちさんを
連れて出掛けたのは目黒の寄生虫館へ
数年越しで行きたいと思いつつ
皆に断られ続けたこの場所へ
初対面の女子を連れて行く狂気
なんか… かゆい !(´Д`;)
お腹痛くなってきたヽ(;´ω`)ノ
私、一生忘れません!!!
とっても喜んで頂けました(≧▽≦)
思い切り楽しむ事ができた一日に
言いづらい事もごまかさず
正直に向き合う事の大切さを学ばせて頂いた
心から感謝!
携帯洗濯しちゃいましたΣ(=°ω°=;ノ)ノ
しばらく音信不通です
