7/31 若林区 中央児童館での写真の展示終了にともない
荒浜での写真の回収作業を終了した。
ずっと一人でこの活動を続けてきた花くん(flowers-conductor)は
これから荒浜で唯一、再建を図る
産業廃棄物処理会社に勤め会社を立て直し
荒浜を立て直す

『会社があった場所 此処から荒浜の再建が始まる』
今回は沿岸部『荒浜』を離れ、市街地の様子を見ながら
被災地に存在する様々な『差』を
お伝えしたい。

『沿岸部から、ほんの少し移動するだけで震災や津波が嘘の様に”普通”である』
『差』
格『差』…
温度『差』…
個人『差』…
『差』別…
七夕祭りで賑わう市街地

『お祭りで活気に溢れる中心部』
仮設住宅でも七夕飾りで季節を感じる
同じ仙台市内でも…
沿岸部と市街地の状況が違い過ぎて
もう復興は完成していると考えている方も多い
同じ被災者でも…
家が住めなくなって 半壊
屋根の瓦(かわら)一枚落ちて 半壊
市の職員が『半壊』と決めれば同じ額の支援金が給付される。
家は数十万で修理できないが
瓦 一枚に数十万は掛からない…
仙台では今、ブランド品がよく売れていると云う話しを聞いた
おそらくは、義援金、支援金でもうけた人達であろう…
食事の支援の打ち切り、仙台市内全域で発行された
高速道路用の罹災証明書(りさいしょうめいしょ)
仙台では、おかしい事がたくさんで…
しかし、行政も手一杯で…
貰える物は何でも貰うと云う考えの人
本当に困って、その日食べる食べ物を心配する人
行き届かない審査で配られる 金
理不尽な『差』が無限に生じる!!!
俺達、一人一人が被災地の事をしっかり考え
意見を出し協力して行く事が大切だと感じた
先ずは、自分達が募金箱に入れたお金が
どのように運ばれ、どのように使われているのか
関心を持って知る事で被災地が少し見えてくると思う。
皆さんが募金されたお金は先月やっと義援金となって
被災された方に配られました。
その額、20万円
仮設住宅の方であれば、きっと2ヶ月は過ごせますね。
写真

『7/2 撮影 ガソリンスタンド跡』

『8/6 撮影 ずいぶん草が生えた 遠巻きに見ると荒浜全体が草原』

『被災地を観光する人達 関心が無いよりはマシなのかも知れない』

『7/2撮影 ど☆根性 セブンイレブン』

『8/6撮影 ど☆根性 セブンイレブン 夏服になった(^∇^) 来月再び会う事を約束して別れる ここの店員さんめっちゃ良い人』

『荒浜で見つけた骨 人だろうか?動物だろうか? 改めて、そう云う状況なのである』

『8/7撮影 花くんの作業風景』

『仙台駅前 七夕祭りで普段より人が多い この日の気温の上昇はおそらく此処から!』

『街の様子を説明をする 花氏』

『街に飾られた短冊 子供達の優しい気持ち 必ず届いて欲しい』

『観光地 ”松島” ちょっと息抜き 妻と花くん』

『松島の ”焼き牡蠣” 今まで食べたどんな物よりも美味い!!!
必ず食べて頂きたい一品 ”げんぞう” 1個¥200』

