札幌の JAZZ BARで
ギターを弾いていた俺。
この日のライブを終え、カウンターに腰掛ける。
古いレコードプレイヤーから流れるBGMを楽しみながら
ハイライトに火を付け… バーボンを転がす。
一人で来ていた、 長い黒髪が美しい女性が不意に訪ねる…
女性『ねぇ、マスター この曲なんて言う曲ですか?』
カウンター越しに、目を閉じ
心地良さそうに首をスウィングさせているマスターに変わり…
答える!!
俺『星影のステラ… とても綺麗な曲です』
貴方の様に…
この女性が、後に俺の妻となる。
この曲でどうぞ!! 是非♪
Stella By Starlight(星影のステラ)
俺達の出逢いはこんなにもロマンティックだった!
今では妻の問い掛けに対し…
屁で返答する始末!!
しかし…
今日は妻の誕生日
少しだけ贅沢なシャンパンと
キャンドルの明かり…

いつもより
少しだけ贅沢な時間をプレゼントするぜ!

久しぶりに演奏する曲は
勿論、思い出の『星影のステラ』
数年の時を…
あっ!! っと云う間に飛び越え
彼女は妻から恋人へ…
妻『ねぇ アナタは私と居て幸せ?』
お前が太陽で 俺が月…
お前が居なければ、俺は決して輝かない…
ハッピー・バースディ!!
お前じゃなけりゃ
とても… とても…
自分勝手な俺とは一緒に居られねぇぜ。
普段はあまり言わないけれど、一緒に居てくれてありがとうな。
心からの愛を込めて贈る♡
ダハハハ♪
照れるね (≧▽≦)
