それは最高の勇者の、最高の相棒。(『すか異伝』1,2巻感想) | りゅーおーのブログ

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今日も今日とて、日記帳として更新します。
といいつつ、更新頻度は下がってますが。

1ヶ月に1個は何かしら書いていきたい。

最近、急に暑くなりましたね。梅雨が始まる前で、この暑さはなかなか夏が思いやられますねえ。どーも、こんにちは。りゅーおーです。

 

時勢的にマスクをつけなきゃいけないわけですが、この暑さでマスクするのほんとにしんどいですね。

で、町に出てみたら案外マスクしてない人がいて、まあしんどいわなあとは思いますが、ここで気を緩めてはいけない気がするんで、頑張っていきましょう。

 

さて、今回の話のテーマは『終末なにしてますか?異伝 リーリァ・アスプレイ』です!

先日2巻が発売されたこのすか異伝シリーズですが、あんまり一巻の話について書いてなかった気がするので、まあ、一巻の話はそろそろネタバレありで書いてもいいかなあと思いまして。

もう一年前の話なんでね。さすがに核心部分までは書くつもりはありませんが。

 

先に二巻の率直な感想ですが、これがあれになるのかあって感じでしたね。すかもかよりも、すかすかの方に関係してくる内容でしたね。

一巻のほうもですがリーリァら人間の時代の話と、しっかりすかすかの時代の話に絡んでくるのは嬉しいですね。

まだまだ人間の時代には謎が多く残ってるものですねえ。

というかほとんど明かされてないから、謎ばっかりでしょうね。

 

さて、というわけで一巻の感想をネタバレ含めて書いていこうと思いますので、まだ読んでないって方やネタバレはNGな方はここでブラウザバックをお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、というわけで一巻の話ですが、一巻は総じて勇ある者(ザ・ブレイブ)とカイヤナイトの話だった気がします。

まあ、当然リーリァとシリル、アデライード、そして、ヨーズアの話だったのですが、裏のテーマは勇者というもの、だったのではないかと思います。

とにかくセニオリスというものがどれだけ持ち主思いなのかということがわかりましたね。

すかすかのEXもセニオリスを軸として、リーリァ・クトリ・ラキシュの3人の話で、多少セニオリスについて書かれてはいましたが、今回はそれ以上にセニオリスという聖剣についての話でした。

作中読んでるときから、セニオリスの護符がなんでそんな効果のものなんだろうとは思っていましたが、なるほどその護符の効果に意味はないわけですね。

その聖剣の願いこそが重要なわけですよ。

 

おそらく他の聖剣も護符に関してはほとんどその能力は意味がない。護符の能力が集まってその聖剣の能力が発現しているというわけではなく、その聖剣自体に能力があるというのが実態だということみたいです。

よくこんな設定思いつくなあ。ほんとすげーよ、枯野先生は。

世界観といい、各所の設定が本当に細かい。

一巻で出てくる『リュシル』に関しても、二巻の話なのであんまり言いませんが、本当に細かい設定がされてて、まだまだ本編に出てない設定でも大量にあるんだろうなという気がします。

 

たぶんなんでザ・ブレイブの時代に大量に怪物が出現した理由とかもあるんだろうなあ。

歴代正規勇者の話とかも。

 

というわけで一巻の話なわけですが、一巻は二巻に続く話というわけで、結構二巻で重要な話が出てくるので、あんまり感想が書けないことに今気づきました。

そう、一巻で謎は解決されないんですよね。

自分は読んでてセニオリスの話に気に取られすぎてて、まったく解決してないことに気づいてないんですよね。

さらにいうなら 卑獣の伏線も回収してないんですよね。

なにのことかわからない方は二巻を読むのをお勧めします。

 

というのも二巻を読む前に、内容を忘れてたから一巻を先に読み返したんですよね。

たぶん一巻読んでなかったら、二巻の内容をあまり理解できていなかった気がしますね。

 

そういうわけで今回も良い作品でした。

自分もほんとこういう作品を書いてみたいです。

というか目標は枯野先生ですね。

 

あんまりまとまった感想にはなってないかもですが、今回はこの辺にしておきます。また何か気づいたら書いていこうと思います。

 

今回もお付き合いありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

それでは。

 

うちの小説『終末世界の魔王様!』もよろしくお願いします。