今日は「劇場版プリズマ☆イリヤ雪下の誓い」を観てきました!!こんばんは、りゅーおーです。
というわけで今日は我らがFateの魔法少女枠である「プリズマ☆イリヤ」の映画の感想を書きますよ。最近、魔法少女と縁があるなあ。
とりあえず、前にも書いたかもしれないけど最初に「プリズマ☆イリヤ」とはどういったものかということを。
原作「Fate/Stay_Night」のスピンオフ作品です。イリヤたちが魔法少女になってカードを集めるという某少女漫画と似たような話ですね(違う)。
で、今回の映画はイリヤたちがカードを集めなければいけない原因を作った話です。舞台はイリヤたちの世界とは別の世界線の「冬木市」。
こっちの世界は魔力が枯渇して、もう人類という種、それ以外の生命の存続ができないという絶望の淵に立たされている世界です。型月厨の人ならわかると思いますけど、「鋼の大地」の世界一歩手前ですね。
マンガの方ではもうちょい詳しい説明がなされてたりするんですけど、映画ではこのへんまでのことなので、これだけわかってれば大丈夫です。
そして、今回の話は並行世界の「衛宮士郎」の物語であり、美遊が前に進みだすための物語です。これ以上詳しいことは書くとネタバレになるんでやめときます。
やっぱりFateの主人公はどこまで行っても士郎なんだなあって感じの映画でした。「ドライ」シリーズで大活躍だった士郎の過去の物語、何故牢獄に閉じ込められてるのかというところまでの話です。どのシリーズ追っても、たぶんこの士郎が最強でしょうね。PVにもちらっと出てきてるし、ドライでも描かれてますよね。
この世界の士郎を見て、英霊エミヤはどう思うんですかね。どの士郎とも完全に違う存在だからなあ。HFルートの士郎に一番近いのかな。
たった一人の味方になるという点がかろうじて近いのかも。
話の内容は漫画で全部知ってたからどういった風に演出するんだろうって思いながら見てたんですけど、終盤のあの演出でいつの間にか泣いてました。このシーンが映像になると、こんなにも鮮やかで寂しくなるのかと。究極の一には、千の武器では勝てないという原作にもあるあのセリフがこうも意味が変わるのかと。ほんとびっくりしましたよ、気付いたら泣いてるんだから。自分は映画で泣くってことなかなかないんですけどね、他の人からすれば泣くようなシーンでもないだろうってシーンで泣いてるんだから、ちょっとおかしいですね。
…もうネタバレ考えてたら何も書けないなあ。
あ、一つだけ言いたいシーンが。士郎が街を歩いてるシーンで、背景の店のガラスケースの中にネコアルクと聖杯君の被り物みたいなのが飾られてて、吹き出しました。唐突に出てくるのはずるいわ。
皆さんも気付いたら笑ってしまうでしょう。
ただただ士郎がかっこいい映画でしたね。ほんとよく動いてた。
「プリズマ☆イリヤ」がただの魔法少女枠で納まらないといわれるのはこの映画でもそうでしょうね。というかもう一つ言うとイリヤがほとんど出てこないですね。ま、並行世界の話ですし、美遊の話だしね。
あ、美遊の話というので、映画の入場者プレゼントにひろやまひろし先生の描き下ろしイラストミニ色紙をもらったんですけど、そのコメントに「彼女(美遊)が彼女(イリヤ)と出会う、その前のお話。どうか見守ってあげて下さい。」とあって、これ見てちょっとうるっと来ました。展開知ってるのに。この色紙は大切に残しとこう。
それから入場者プレゼントの第二弾が武内崇社長の描き下ろしイラストミニ色紙みたいですね。こっちは社長のプリヤ士郎ですよ。めっちゃかっこいい。これ欲しさにもっかい映画観に行こうかなってぐらいですよ。
いやー、もう最高の映画でしたよ。このまま漫画もアニメも勢いにのってガンガン進んでいってほしいです。次の話からは本当の最終決戦ですからね。自分的には子ギル様の行方が気になりますね。プリヤのギル様は子ギルの状態でかなり活躍しますし、意味深なこといってどっか行かれましたし、どうせ最終決戦でも出てくるんでしょう。楽しみです。
といった感じで、映画の感想はこんな感じです。
ネタバレ気にして全然具体的に書けてないな。ま、気になったら劇場で自分の目で確かめましょう!
自分は感動しすぎて、とらのあなでナンちゃんのセカンドシングルの「フワリ、コロリ、カラン、コロン」のフラゲついでに、テーマ曲である「kaleidoscope」を買ってしまいました。どっちも名曲でした。
フワコロの方はPVともに最高でしたよ。さらに言うならカップリング曲の「ナイモノバカリ」がめちゃくちゃ好みの曲でした。めっちゃテンション上がります。ナンちゃんほんと可愛い。自分はポニテのナンスが特に好きです。
今日はこの辺で!
ではでは!!