昔、派遣会社の業界紙の仕事が来た。潜入レポートを書いてくれと言うので宅配業者に1週間ほど行った。巨大な団地専門の宅配で3分に1件の割合で台車転がして配ってこいと。どう考えても無理だよね。徘徊老人が話しかけたり、最悪の現場だったね。雨の日も傘をさすな、カッパを着るなイメージが悪くなる。首にタオルをかけていて事務所に落としたら。帰ってきたときにはそのタオルが雑巾になっていて、現場の所長がそのタオルを足で床を拭いていた。
業界誌の仕事だから、いかに素晴らしいかと言う肯定的な話を書かなければいけないのだが、これでは書けない。しょうがないから、派遣会社雇用で社会保障も充実している。と言うような話で、ごまかした。やばい派遣会社だと社会保障すらない。労働体系も社員と一緒。社員はそれなりに給料をもらっているが、派遣は条件が違う。休み時間1時間ない。13時間働かされた。派遣会社に連絡して労働環境が劣悪だと報告。1週間で撤退。休みの日に制服などをロッカールームに返しに行った。所長がなんで休みの日に来たんだ。今日も働いていけばとか言われたんだけど、誰が働くか馬鹿野郎。次の日から所長から毎日電話がかかってきた。出ないけどね。お前に雇われてるわけじゃないからね。あくまでも派遣会社から雇用されて派遣されてるだけの話だからあんたと話することなんかないんだよ。次の日から競輪の旅打ちに行った。
若い人は気がついて欲しい。バイトや派遣労働はメリットが少ない。まぁ、社会保障はあるけどね。思い切って、学生の頃から起業するべきだ。そうでなければ業務委託の仕事を探して白色申告で経費、最大限使って非課税申告することだ。インボイスには決して登録しない。1,030,000の壁なんてクソみたいなもんだよ。裏金非課税の政治家や各省庁、警察を少しは見習わないとなんて思っちゃう今日この頃。
