茨城も残すは後2箇所となり、水戸駅からすぐに出発。常磐線を海沿いに北に進んでいき大津港駅を目指す。この日は平日だったこともあり、向かいの席に座ってリップクリームをぬる女子高生にドキドキ。邪念を振り払い大津港に到着。

目的地まではけっこう距離があるのでタクシーを使う。











岡倉天心という人がこもって絵を描いたのがこの六角堂というらしい。タクシーの運転手が言ってたから間違いないであろう。

そんなことよりとにかくこの日は寒い。崖の上にあるので風は強いし、天気も曇りとか雨とかで日差しが差さない状況だった。今までのゴールデンウィークがずっと暑かったため上着を持ってない私は歩いて駅まで戻るのは辛いと判断して、帰りもタクシーを使うことにした。

ちなみにこの六角堂があるのは茨城の北の方であと少しで福島に入る地域らしい。実を言うとその福島に入ってすぐのところにアクアマリンふくしまというおみやげスポットがあるらしいがあくまでも今回は関東が目的なので福島には立ち寄らないようにする。


電車で再び水戸まで戻る。少し早いがここで食べておかないとこのあと時間がとれないので、まだ10時だが吉野家で昼飯にする。

11時過ぎになりポツポツと雨が降り始めたところで電車が来る。ここでは水郡線と言って水戸から北に向かって福島の郡山まで行く路線に乗る。平日で山の中を走る電車はたいていワンマンであり、人が少ない。そしてやはり交通ICカードが使えない。事前に情報を察知していたので、問題なく目的地のある袋田駅に到着。

実はこの袋田、あと少し北に進めば福島に入る。すなわち場所は違えど先ほどの六角堂と緯度はほとんど変わらない。にも関わらず水戸まで戻らないとたどりつかないので、なかなかに効率が悪く感じられる。


駅を出るとちょうどバスが出ているのでそれに乗って目的地に到着。















那智の滝が上から一本落ちていたのに対してこの袋田の滝は水が複数に別れて流れているといった感じ。どちらがいいってわけじゃないけど、ここの方がエレベーターを設置したりとなんか観光地っぽくしていた感じだった。


帰りのバスに乗って駅まで戻るとすぐに水戸行きの電車が来る。

これでようやく茨城県もコンプリートとなったので今回の目的である神奈川、千葉、茨城はすべて終わったことになる。

しかし、せっかく関東まで来ているわけなので、できる限りのことはしておきたいと考え水戸駅から特急ときわに乗り、常磐線を南下して来た道を戻る。柏駅で乗り換えさらに新松戸駅で武蔵野線に乗り換えると舞台は埼玉に変わる。ちなみにまたもや途中でお姉さんが寝てしまってこっちに寄りかかってきたが、この日は寒かったので突き放すことなくウィンウィンとして割り切った。

途中で目的地の越谷レイクタウン駅で下車。







ここは日本一大きなショッピングモールで軽く歩いたけどよく分からんくらい広かった。福岡県民ならキャナルシティを彷彿させるが、そんな比ではないくらい大規模だった気がする。

ショッピングモールで写真を撮ると変な目で見られるので次に行くことにする。


ここから西に進み南浦和で乗り換えてさいたま新都心駅で降りる。吉野家から時間も経っているのでまずは腹ごしらえ、



これ武蔵野うどんって言うらしくて肉の汁に付けて食べるのだがめちゃくちゃ美味い。セットの豚丼も美味しくて非常に満足。そのあとクレープも買って食べました。


ホントはこの日にさいたまスーパーアリーナにも行っておきたかったがもう暗くなっていたので翌日にまわす。近くのホテルにチェックインするが、私のような一般人が泊まるのは憚られるようなグレードのホテルだった。



本日の成果


おみやげ

茨城県

ねばねばの納豆 六角堂 3/4

水戸黄門スライム 袋田の滝 4/4 コンプリート

埼玉県

ひな人形 越谷レイクタウン 1/4


100名城

なし


歩数 10,234歩

消費カロリー 316kcal

歩いた距離 7.599km