朝6時半起床、その後速やかに朝食を取って港を目指す。

そう、本日の目的地は屋久島…あの教科書に載っているレベルで有名な縄文杉の屋久島である。


屋久島までのルートは3つ…フェリー、飛行機、そして今回選んだ高速船である。ホテルの予約をする際に高速船のチケットの支払いもすでに済ませていたので、難なく乗船。



桜島を背に出発。

わずか2時間ちょっとで屋久島に到着。





青い空、青い海、そして大自然、これぞ屋久島!

というのも束の間、のんびりするわけにはいかない、なんせ今が10時前で、帰りの高速船は13時に出るため、わずか3時間の滞在時間しかない。


私の考えたプランは、まず目的地である白谷雲水峡までタクシーで行き見物、その30分後に来るバスに乗って港まで行く…といったものである。


しかし、タクシー乗り場にタクシーが来ない。

思い切ってタクシー会社に電話をしたところ、1時間はタクシーの手配ができないとのこと。

なんてこった…さすがにこれは焦りを感じる。鳥取の時に電車が来る15分前に起きたときと同じくらいピンチである。

思えば今回の旅は計画通りにいかないことが多々あった。慢心、それが計画に隙を生んでしまったのだろう。

…落ち込んでばかりもいられない。今までだってこういうことは何度もあって、その度に何度も計画修正をやってきた。考えられるすべての可能性を考慮して、そこから導き出された答え、それは…とりあえずバスに乗って考えよう(要するに具体的な解決策は思い浮かばなかった)。


バスに乗っているとレンタカー屋がいくつか見えたが、今さら降りることもできない。

そうこうしている内に乗客がどんどん乗り込んできて、バスの中はほぼ席が埋まる。


ここで天啓が降りる!

これだけ乗客が多ければ白谷雲水峡に到着したら、降りるのにもたつくのではないだろうか。それならば、そのもたついているうちにおみやげをゲットして何食わぬ顔でそのまま同じバスに乗って帰ればいいのではないか。

いける、これならいける!


目的地に到着後、迅速に支払いを済ませてバスを降りる。









数枚の写真を撮って、目的のおみやげもゲット(厳密にいうとバスの中でおみやげは取れていた。ちなみに心配していた電波は良好とまでは言わないが、入らないということはなかった)。

ここはもののけ姫の舞台になったところという噂もあり、それなりに見たかったのだが、そのままバスに乗って山を降りる。


この時バスの前にいた乗客に話しかけられる。

乗客『もしかして、ドラクエで来てますか?』

……えっ?まさかこの人、

乗客『自分もドラクエで来てるんです。』

なんということでしょう、まさかの同士!

確かに隠岐の島に行った時もドラクエウォークをやっている人はいたものの、こうして旅先でドラクエウォークの話になったのは7回目の旅行にしてはじめての経験である。

なぜ気付かれたかというと、

乗客『来たバスと同じバスで帰るなんてドラクエウォークしている人以外考えられないですよ。』

…ぐうの音も出ないほどの正論。というか同じバスで帰ることを知ってるってことはこの人も全く同じことをやっているということになる。


ちなみにこの方、すでに71%も完了しており(私はまだ3割未満)完全に先輩にあたる。

それだけでなく百名城の家紋スタンプも回収しているのだとか。

この後、どうするか聞いたら人吉→天草→熊本市に行くと言っていた。完全に私と逆向きのルートである。


いつのまにかふもとまで来ていたので、すぐにバスを降りた。

このバス停から乗り継いで来た時とは別の港を目指す。


12時前に港についたので、ここで昼飯とする。







このシーラカンスに見える魚が屋久島名物、トビウオである。

実はこれ中骨以外すべて食べれるとのことで、綺麗に食べてみました。


1時に帰りの高速船に乗って本土に向かう。

さよなら屋久島。



鹿児島市に到着しても、まだ終わらない。

昨日は鹿児島についたのが16:30だったので、そのまま西郷隆盛像に行ったのだが、その横にある鹿児島城も目的地のひとつになっていた。

現在15:30なのでここから徒歩で鹿児島城の資料館である黎明館に向かう。









中はめちゃくちゃ広いものの、人影はあまりなし。

これにて鹿児島市内でのミッションは完了したため、少し早いが晩飯を食べる。

昨日はラーメンだったので、今日は鹿児島の黒豚を食べたいと思い店を探す。



こちらのカツ丼はまたしてもせっかくグルメにて紹介されたもの。

美味そうに見えるが量が多すぎる。まだ胃の中にはトビウオが泳いでいる状態でこれは無理だろ。


…数分後。

なんとか上の卵とトンカツまでは食べれたが、さすがにご飯はもうギブアップ。

店員にもう食べれないことを告げ、そのまま店を去る。食品ロスをなくしたい思いはあれど身体がついていかない悔しさを胸に抱いたまま路面電車で鹿児島中央駅に向かう。


実はこの鹿児島県、鹿児島駅よりも鹿児島中央駅の方がメインとなっているようで非常に立派な駅だった。

近くにあるホテルにチェックインをして、コインランドリーに洗濯に行く。


ここのコインランドリーはちゃんとイスがあったので次の日の計画を立てながら洗濯が終わるのを待つ。

洗濯終了後、重くなった腹を引きずりながらホテルに帰っていく、そんな3日目だった。



本日の成果


おみやげ

鹿児島県

白谷雲水峡 さつまいもスライム 2/4


100名城

鹿児島県

鹿児島城 1/1 コンプリート


歩数 17,262歩

消費カロリー 527kcal

歩いた距離 12.817km