私の視点は 他の人が見えない独特の視点のとき
があります。
利用者でありながら、
それが正しい支援なのか、ありかたなのか
と支援者に意見することもあります。
たまたま入院する日に待合室で出くわした
元同じ施設のメンバーさんが就活を始めたと
話し始めた。
就活に動いているスタッフの見当がついている
けど、私はそのスタッフに グループホームに入れてあげたら?という意見を投げつけました。
身寄りがない64歳のそのメンバーさんが一番恐れているのは 孤独死。
生活保護から抜けられないし、お金の管理もままならない彼が今すぐに働いたところで、人に迷惑をかけない貯蓄は難しい。
せいぜい障がい者雇用で70まで働けたとしても
その後どうするのか?
と考えたら、グループホームで孤独死の不安を取り除いた上で
働きに出て、働けなくなったら生活保護で暮らすのが、その人にとっては正解だと私は感じるのです。
就活のリミットまであと一年となって焦る彼に振り回されるなら、グループホームに住むという選択肢を提示してあげた方が、支援者も彼もメリットがあると思いますが、今ごろメールを見て支援者は悩んでいると思います。
私に言われてやった では支援者の立場がなくなるので、私は意見するまで。
就活したい と意欲を一旦横に置いて、住む場所を先に考えてあけだらいいな
私の視点は変わってるのかも知れないですが、
意外と的確だったりしますから。
支援者が持っているネットワークを把握しているからこその意見です。