我らがドラゴンズが快進撃を続けている。嬉しいなどと言う言葉では表現しきれない気持ちだが、ここは落ち着いて、過去10年以上弱いドラゴンズを見続けてきた私なりの見解を書きたい。投手力が高いなど、一般的に言われているようなことは極力省いて書きたい。


1,立浪監督の采配力の向上

立浪監督を名将と手のひら返しするファンも増えてきたが、私が思うに采配に関してはせいぜい中の下ぐらいだと思う。

ただ、過去の経験か、片岡ヘッドコーチになったからかは分からないが、采配に一貫性が出たのと、采配ミスが7割程度減った印象。

これによって采配によって落としたゲームがここまでないのが大きい。(ヤクルト二回戦は勝てたかもしれないが。)


2,堂上直倫守備走塁コーチ

テレビを観ていると堂上直倫守備走塁コーチがとても目立つなと感じる。よく選手に声をかけ、選手も嬉しそうにしている。

守備に関してはリーグ屈指の実力があった彼の積極的な関わりは、若手の守備力向上の一因であることは間違いないように感じる。


3,中田翔(守備)

巨人時代は悔しいほど上手と感じていた中田翔の一塁守備は、ドラゴンズにおいても引き続き素晴らしい。田中幹也や山本は結構ダイナミックにとって投げるが、これも正確に捕ってくれる中田翔がいるからだと思う。打撃より守備での貢献が大きいと思う程だ。


4,加藤匠馬

第二捕手としての加藤の安定感が、いまいちパッとしない正捕手の木下を支えている。

加藤の捕手能力は正直球界でもトップレベルだと思うし、打撃に関しても一時期よりは打っているため、かなり勝利に貢献していると感じる。黄金期の谷繁、小田のイメージが重なる。


思うところはもっとあるが、この辺りがドラゴンズの快進撃を支えていると、個人的には思う。


PS 写真は最近子供に買った絵本。