土曜日は、上野にある旧岩崎庭園というところで金唐紙のワークショップに参加してきた。

さて、その金唐紙とは。。。


金唐紙とは、もともとはヨーロッパで壁の内装に用いられた金唐革の技法を 和紙で再現した物です。金唐紙は金属箔を貼った手すき和紙に,文様を彫った版木棒を重ね凹凸をつけ,彩色した皮に見える豪華な壁紙です。箔の上に塗る塗料次第で、金色にも落ち着いた色合いにもなります。金唐紙は、明治の頃には欧米で、高い評価を得、輸出も盛んに行われました。オランダのヘットロー宮殿には日本製金唐紙張りの部屋が現存しています。しかし昭和の声を聞く頃には、衰退し失われた工芸と成りました。
それが、日本郵船小樽支店の壁面修復を依頼されたのをきっかけに、「金唐紙研究所」代表の上田尚により息を吹き返しました。

HPより(勝手に)参照(すみません)


正直なところ、友人に誘われて『面白そうじゃん』くらいの興味で、

全く何が何やら分からない状態での参加。
しかし、作業を始めてみたら『楽しい!!!』

上田先生に直々にご指導いただき、たくさんのお仲間と楽しい一時を過ごしました。

あまりも感動したので、工程を紹介。



和紙に鈴(だったと思う)を薄く延ばしたものを貼り付けた紙を、

版が彫られた丸太にかぶせ、専用のブラシでガンガン叩き、版を浮き上がらせる。

15分ほど打ち付けるんだけど、これがまた力がかなりいる。
途中でかなりバテた。



浮き上がらせた版。

このあたりから必死すぎて写真撮るの忘れた。




岩崎庭園に飾られている金唐紙の作業工程図。

一番右が和紙に鈴を張った状態。

二番目が↑の写真にはる版を浮き上がらせた状態。

三番目が二番目にヤニスを縫ったもの。ここで美しい金色になる。

四番目がさらに彩色したもの。

ワークショップではアクリル絵の具での彩色までやらせてもらったんだけど、

私の作品は酷すぎて、ここに載せられません。




ちょと分かりずらいけど、でっかい作品です。

岩崎庭園に飾られてます。

まじでまじで素敵です。

でも、係りの人の話だと現在一部屋分(10畳か15畳くらいかな)の壁紙を注文すると、

『億単位』

だそうです。

全部手作業だし、この金唐紙を作れる方はどうやら上田先生だけのようだし。

えっらい高価なものです。

どうやら国会議事堂のどっかの部屋とか、

有楽町に最近出来たペニンシュラホテルの一泊90万円のお部屋の装飾品とかに使われているそうな。

一般庶民には・・・縁遠い・・・ね?


しかし、旧岩崎庭園に行けば『入場料400円』で鑑賞できます。

親切な係りの方が懇切丁寧に説明してくれます。

是非、行って見てぇ。