先月の雪が降った三連休。
遠出が出来なくなったので近場をうろうろしていました。遠出の為に交換したタイヤの試走もしたかったのです。
久しぶりに京都に出掛け東寺(教王護国寺)や錦市場を冷やかしてきました。

錦市場で売っていた、チョココロッケ。感想は(………う~ん、失敗。)

お昼は、ラーメン魁力屋で。(うちの近所の魁力屋の方が美味しかった。)
京都をウロウロしている内に、タイヤのワーニングランプが点灯していました。
(…?なんだ?タイヤ交換したばかりなのに、前にキャップのせいで点いた事もあったから問題ないでしょ。運転のフィーリングにも問題は無いし。)
普段乗っていない車というのもあり、ランフラットタイヤ(パンクしないらしい)という事もあって、その日は無事に家へ戻りました。
次の日に車屋へ言っておけば良かったんですけどねぇ…後の祭りでした。
翌週末はお天気も良さそうだったので、行けなかった愛媛県まで行くことにしました。
前日の夜にガソリンを満タンにして、少し気になっていたタイヤの空気圧もチェックして準備は万端。
空気圧のチェックの時にスタンドの兄ちゃんが、「左前が少し減っていましたよ。」と言ってくれましたので、
(空気圧が減ってたからランプが点いたのか。)と納得しました。もちろんその時点ではランプも消えていました。
翌朝、朝5時に出発して一路西へ。快調に走ります。
暫く走ると、またランプが点灯しました。(…また?どうしたんだろう?高速で変な事になると嫌だから次のSAに入ろう。)
龍野西のSAで小休止した後、スタンドで空気圧チェック。スタンドのおじさんが、「右前が減ってるねぇ。」
(うーん、嫌な事になってきたな。まだ時間が早いし、継ぎ足ししながら走って適当な所で車屋を探して放り込むか…)
取り合えず、西へ西へ…。するとまたまた30kmを過ぎた辺りでランプが点きます。
今度は備前のSAへ…。

備前のSAには桃太郎一行がいました。
ここでも空気圧チェック。
やはり前が両方減っているようです。(未だ時間は早いな、四国まで橋を渡ってしまおう。)
意を決して走り出します。案の定、橋の途中でランプが点灯……orz
騙し騙し、何とか橋を渡り切り、善通寺のインターで降ります。時間は8:50、丁度良い時間になりました。
さて営業所はどの変だろうか?こんな時にナビは便利ですね、出口から10分程の所に見つけました。
営業所に飛び込み事情を話します。
「点検しますので、暫くお待ちください。」 30分程待たされた頃、事情を説明に来ました。
「確かに空気圧が減っています。ランフラットタイヤをセットし直すには特別な機械が必要でして、今近くのタイヤ屋に扱えるかどうかを確認していますので、もう暫くお待ちください。
更に30分程…
「大変お待たせしました。ダンロップには機械が無く、ブリジストンには有りますので、そこに持ち込みますが時間が午前中一杯は掛かってしまいますが…よろしいでしょうか?代車もお出しできますが。」
(…午前中一杯かぁ、ここから30km毎に空気を入れながら走るのも嫌だし、ここでやってもらうしかないな。しかし時間を潰すのが大変だなぁ。)
「じゃあお願いします。キッチリと直してください。どこかこの辺で時間を潰しますから…。」
「代車をお出ししますので、それでお出掛けください。代金は結構ですが、ガソリンだけは満タンで戻してくださいね。」
(親切な人だ。)
何処へ行こうかと考えて、金比羅さんにお参りしましょうと一路金刀比羅宮へ。

800段近い石段を昇ってお参りを済ませました。

何故か“みっひー”の絵馬が…(ああ、うさぎ年だったっけ。よりによって何故?)
降りて来ても、修理が上がったコールは来ません。
「仕方が無い、善通寺もお参りしようか。」
善通寺もお参り終わって、携帯を見ると留守電が…。
「修理が上がりましたので、お待ちしております。」とのこと。
やっと、進める!
営業所に戻ると、「右のバルブの付根から空気が漏れていたみたいで、キチンとセットし直しました。」
「え?両前じゃなかったですか?」
「いえ、右側しか減ってませんでしたから。」
(…ふーん。今までのスタンドのやつらは何だったんだ…。)
時間も無いので、取りあえず先へ進みます。(少し不安を抱えながら。)
予定よりも時間を食ってしまったので、予定を翌日に変更してもらい、その日は宿泊予定の大三島まで向かいました。
道中、ランプが点る事はなく。何とか無事にこの旅を続けることが出来ました。
翌日も快調に走り、夜には大阪へ戻って来ることが出来たのでした。
皆さん、ワーニングランプは無視してはいけませんね。(お前だけだって。)
もちろん、休み明けに車屋へTELしてタイヤ交換の文句を言いましたよ。