羽田空港新国際線ターミナル | bashのブログ
と言う訳で、関空を飛び立って、2時間程掛けて羽田空港に降り立ちました。(+_ +)
 
久々の羽田は、とても広くなってますねぇ。
 
建物も新しいから、気持ちが良いし!こんなもの作ったら、本当に関空がどんどん廃れて行くやないか~。
 
国としての計画性って無いのかしら…。
 
 
 
関空を離陸後上昇中に、エンジンの出力が少し落ちたかな?と感じて、暫くは調子がイマイチかなぁと思っていたのですが、飛んでる様なので何とも思わなかったのですが、機長からの機内アナウンスで、
 
機長「離陸後に左エンジンにバードストライクがあった様で、今のところエンジンを止めずに飛行していますが、     少しエンジンに振動があります。このままバンコクへ飛ぶよりも羽田へ引き返します。」
 
 
との事。(ああ…やっぱりあの出力低下はそうだったのね…それにしても羽田かぁ。)
 
 
機長「羽田には同型機がありますので、乗り換えて頂く事になります。羽田着は19:15です。お食事のサービスは    中止させて頂きます。ご不便をお掛けして誠に申し訳ございません。」
 
 
(降りて、荷物を積み替えて、二時間は掛かるな。と言う事は、トータル五時間程の遅れで到着かな。)
 
暫くして。
 
機長「ただ今、羽田では代替機を整備中ですが、乗り換えて頂くかどうかは、着陸後にこの機体の状態を調べて    からのご案内になります。羽田到着は19:45です。19:30には地上から何らかのご案内が出来るかと思わ     れます。」
 
(まぁ、荷物を積み替えてたら時間が掛かるもんな。乗ってる機体で行ければ、それに越したことはないな。)
 
 
そうこうするうちに、羽田に着陸。ランウェイ34Rに無事タッチダウン。
 
34Rから国際線ターミナルに行くまでは、34Lを横断しなきゃいけないので、丁度着陸の機体が多い時間帯。
空を見ると、着陸等を点けた機体が続々と降りて来ます。
 
(こらぁ、21時前の伊丹状態やなぁ…。)
 
8機程の着陸を待ってやっと34Lを渡ってターミナルに到着。
 
機内で食事を出してもらってると、またまたアナウンス。
 
係員「食事が済んだら、機外へ出て頂いて結構です。その際はお荷物を全て持って出てください。トランジットチ    ケットをお配りしますので、それを持って出てください。この飛行機には戻らなくて結構です。」
 
(そっかぁ、じゃあ新しいターミナルビルを見学でもするか。)元来がのん気者ですね。
 
 
機体から出ると、係りの人が案内してくれます。チケットを貰って、話しを聞くと。
 
係員「ただいま成田から機材を移動させる様になってますので、ご案内は23時以降となります。」
 
私 「えっ?羽田に代替機があるって言ってましたけど?」
 
係員「…いえ、成田から来ることになってます。」
 
(ふーん、まぁしゃあないか。ラウンジでも行って、なんか飲んでましょう。)
 
 
こんなやりとりをして、建物内を見学しました。
 
 
まぁ、機長のせいでもなく、地上係員のせいでもなく、誰のせいでもないのに、皆さん「申し訳ございません。ご不便をお掛けしてすみません。」とおっしゃってくれます。
 
仕方の無い事。飛行には付きもののリスクですから、そういうことを踏まえた上での飛行機利用だと思うのですが、文句を言う人がいるんですねぇ…。(阿呆かと思います。)
 
日本人は謝り過ぎだと思います。謝らなくても良いのに取り合えず謝る。仕方の無いことならば謝らなくても良いと思います。
 
変に謝られると、何だか(お前さんは本心から謝ってるのか?と)うがった見方をしてしまいます。
 
一旦飛んだら、機長に命を預けてるのだから、機長の判断に任せる。それが普通だと思います。
今回の機長の判断は、間違っていないと私は思います。
 
私だったら、自分の操縦する飛行機で事故は絶対に起こしたく無いです。(車でもそうです。)
 
数時間の遅れで命があるんですから、文句は無いはずです。
 
会社の状態等もあっての誤り過ぎなのかもしれませんが、現場の人達は変に萎縮せずにいて欲しいですね。
 
 
頑張れ!日本航空!