Looking for the Firefly. | bashのブログ
昨日は、夕方に家を出て北東へ約120km離れた所まで蛍を見に行って来ました。


高速道路を2時間ほど走り、辿り着いた所は滋賀県米原市山東町。

ここは毎年、“天の川ほたるまつり”という催しを開催しておりまして、昨年も行ったのですが、昨年は風が強くて飛んでる蛍を見る事は出来ず。草にしがみついて光っている数匹を確認できただけでした。


蛍が飛ぶ条件と言うのが、湿気のある風の無い暖かい19:30頃から21:30頃というものでして。


今年こそはと、天気予報と米原のWEBサイトで情報収集。

昨日の土曜日に決行となりました。


まずは山東町役場に案内所があるので、そこで情報収集。

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今年の蛍出現場所を表した案内板です。

徒歩でしか行けない、三島池に行って暗くなるのを待ちます。

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徐々に暗くなって来ました。ここの真鴨は天然記念物だそうです。

この池から流れる小川が蛍の出現場所。


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カワニナがびっしりと生息しています。



日も暮れ、暗くなってきた19時30分頃。最初の蛍が光始めました。

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ボケボケですが、この光は蛍の光です。


蛍が光り始めた頃、ドッと人が増えてきました。暗闇の中にざわざわと、がやがやと、どうもバスツアーの人達の様です。

蛍よりも人口密度が異常に高くなって来たので、辟易して場所を移動します。


次の場所は、天野川の土手。歩いて移動します。

途中、他府県ナンバーの車があっちへこっちへふらふら走っていますが、駐車場所が限られているので渋滞しています。


土手に着くと、さっそく見つけました。


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橋の下の風の当たらないところに十数匹光っています。


とことこと、提灯に照らされた土手を歩きますと、あちらこちらに光が…。

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ホントにボケた写真ばかりでスミマセンm(_ _)m


ここを出たところで、21時30分。車へ戻り、帰路に付きます。


帰り道でも、あちこちの水場で光っている蛍達を見る事が出来ました。


山東町の皆さんは、町を挙げて源氏蛍の保護をされていて、角々に立ち、車の誘導等に就かれていました。


これからも蛍を見る事が出来るように、気を付けて、静かに拝見させて頂きました。


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これは蛍餅。美味しく頂きました。