正義の雷鳴-第14空母戦闘群〈1〉光人社NF文庫 | bashのブログ

イメージ 1

先日の東京出張の帰り道、東京駅の本屋をのぞくとF-14トムキャットが表紙に書かれた本を見つけました。

パラパラとめくると、米海軍の空母物の小説の様。ちょうど帰りの新幹線で読もうと買い求めました。


内容は…

日本海の公海上で米情報収集艦が北朝鮮に拿捕された。次つぎに射殺されてゆく人質の乗組員たち。第二次朝鮮戦争勃発の危機の中、米大統領は新鋭原子力空母と海兵隊、特殊部隊SEALによる人質救出作戦「正義の雷鳴」を発動した…スーパー・キャリアーと戦闘機パイロットの壮絶な戦いを描くアクション巨篇。

…とのこと。

折りしも、先日来北の馬鹿共がミサイルだ核実験だと騒いでいるので、こういうのも有り得るかもなぁ…と読み始めると、引き込まれてその日の内に読んでしまいました。お陰で次の日は寝不足でしたが。

艦載機乗りから、空母の乗務員、海兵隊員、本国のお偉いさん。それぞれの書き分けが実に良く出来ていて、もちろん航空機やその他の兵器についても、私のような深い知識の無い者には充分の描写で、映画のトップガン以来、ハマリそうな小説です。


なんにしても、今は退役してしまった大好きなF-14Dトムキャットが、A-6Eイントルーダーが現役で飛びまくってるんですから!!
もちろん、F/A-18ホーネットも出ていますよ。


翻訳物なので、ところどころ「???」な文や単語も出てきますが、そこはご愛嬌。
広い心で読むのが大人だと思います。

(細かいところを突っ込んでもしかたないでしょ)


英語が堪能なら、原書で読みたいと思いました。


お好きな方はぜひ!!私はすでに3巻目に突入しております。


正義の雷鳴―第14空母戦闘群〈1〉 (光人社NF文庫) (文庫)
キース ダグラス (著), Keith Douglass (原著), 栗山 洋児 (翻訳)