
と言っても、機内ですが。
吉川栄治先生や横山光輝先生の作品を読み、NHKの人形劇を楽しみに見ていた三国志好きな私としましては、やはり見ざるをえませんでした。
内容は皆さん存知の通り、2~3世紀頃の中国前漢と後漢の間にあった赤壁の戦いを描いた映画です。
見始めてから思ったことは、三国志と言えば劉備が主役かと思ってましたが、
この映画に関しては呉の周瑜:梁朝偉(トニー・レオン)が主役なんですね。
孔明(諸葛亮)には金城武が充てられていました。
冒頭に趙雲の有名なエピソード、混戦の中で劉備の子、阿斗を救うシーンが描かれています。
劉備・関羽・張飛もそれぞれのキャラクターが短い中で、分かりやすく描かれていました。
中国の役者ばかりだと思っていましたら、金城武と中村獅童が出ていて驚きました。
曹操役は憎たらしくて、良い味出してました。
Part1は、赤壁の戦いに至るまでを描いています。Part2が楽しみですね。
機内ではいつ見られるでしょうか?(金払って見ろよ)
ちなみに、写真は現在の赤壁ですが、今の中国人らしいと言うか何と言うか…
何で史跡に直接ペンキで字を書くか!? せめて看板立てろよ…。