朝の6時過ぎにアパートを出て、空港へ向かいました。
ターミナルに着いて中に入ろうとすると、中国人のおっさんに話しかけられました。
中「○△□×!」
私「…?パードン?」
中「我是○△□×!」
私「Sorry I don't know.」
急いでいたのでゆっくり聴く気にもならず、その場を離れます。
(中国人に見られたのかな?シンガポーリアンにはたまに間違えられるけど…似たようなもんか)
一番端っこのタイ航空のファーストカウンターへ向かいますと、「ここはビジネスだけです。」と
つれない答え。
(何の為のゴールドメンバーなんだ?)
来た道を戻って、Hのカウンターへ向かう途中、また声を掛けられました。こんどは中国人の若い娘さんです。
(おっさんと娘さんでは自ずと対応が変わります。)
娘「すみません、すみません。中国語わかりますか?」
私(面倒くさいので)「いいえ。」
娘「英語は分かりますか?」
私「少しなら。」
娘「私は上海から来ました、母と一緒です。今日帰るんですが、実はクレジットカードを無くしてしまい困っています。」
ここまで聴いて、話を聴く気が無くなりました。
娘「これから香港へ行くのですが、香港から上海のチケットが買えずにキャンセルになってしまいます。なので、出来れば…。わかります?」
そこそこ流暢な英語です。
私「わかるよ。」
娘「よかったら、電話番号をお聞きしておけば…。」(返すとでも言うのか?)
私「……ごめんね、力になれないです。ツーリストポリスへ行って見れば。」
中国人はどこでも寸借詐欺をしていますね。そんなもんまで輸出すんな!!!
以前、上海のマクドナルドから出てきた時に、ハンバーガーをねだられた時の事を思い出しました。
あの時は、中年の女性と若い娘さんのコンビで、寄って来た時は新手の客引きかと身構えましたら。
私は教師で今日上海に出てきました。私の生徒がお腹を空かせていますので、ハンバーガーを食べさせてやってはくれないか。
との内容でした。
腹減ってるなら、高いハンバーガーなんか食わずに、そのへんで5元くらいの飯でも食えば良いじゃないかと思いましたが、無視して通り過ぎました。
が、暫く付いて来て、若い方が「ハンバーガー、ハンバーガー。」とねだって来ました。
私は「不要!不要!」と言ってその場を立ち去りましたが、今回はその時の事を思い出しました。
日本でも普段から声を掛けられ易いのですが、そんなにボーっと歩いてるかなぁ…?
騙しやすそうに見えるんでしょうか?
反省せねばね。