バンコクの街角 | bashのブログ

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先日のバンコクに到着した日、朝の7時前にはアパートに着いたので、ひと眠りして目を覚ますと丁度昼でした。

4日分の飲み物等を買いに行こうと街へ出ました。


アパートからBTS(バンコク市内を走るモノレール)の駅まで徒歩5分、立地は良です。
4駅程乗って、ISETANにある紀伊国屋書店に行こうとする道すがら、何やら人の群れが出来ています。

昔のタイそごうの隣の角に、タイでとても人気の有る祠(ほこら)が在ります。
それが、エラワンプームという所でして、いつもお参りする人達で賑わっています。が、その日はいつもより賑やかで人も多い。

なんだろうと見てみると、中国の獅子舞がいました。

店の開店とかなら有るらしいですが、こんな祠で獅子舞なんて初めてでしたので、取りあえず一枚撮ってしまいました。

旧正月もとっくに過ぎているのに、なんだったんでしょう??


ちなみに以前(一昨年くらいかな)この祠に祀られている仏像が、頭のおかしな男に壊されるという事件がありました。
その時、まわりにいた二・三人の男達がビックリして犯人を止めに入り叩き殺してしまいました。

私はこの事件を聞いた時、後の出来事の方が怖いんじゃないか?と思いましたが、タイ人には言いませんでした。

タイ人の信心深さと、あまり人命に固執しないところが現れた事件でした。


壊された仏像はその後、新しい物が作られましたが。仏像不在の時は、祠に写真が貼ってあり(しかも四方から見えるので、四方向とも)それを拝んでいる人を見る度に、「鰯の頭も信心から」と言う言葉が頭に浮かびました。