検針機のテストピース | bashのブログ

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久しぶりの更新です。

今日は天気も良くなかったので、以前からの懸案事項だった“検針機のテストピース”を作りました。

検針機というのは皆さんご存知かどうか分かりませんので、一応ご説明しますと…
金属探知機の一種です。

ミシンで縫製をするもの(衣料品や寝装具等)は針を使用しています。
この針が折れた場合、折れた部分を探し出してから針を交換して作業に戻るのですが、どうしても見付からない場合に検針機を使って探し出します。最近は食品にも使用されているようです。

その検針機を始動した時に、キチンと反応するかどうかを確認するためのものがテストピースです。

なぜ、1φの鋼球かと言うと衣料品に付いている検針対応の金具は1φ以下(0.8φ)に設定して作られているので、テストピースは1φで反応する様に作られています。

検針機を買った時にオマケで付いて来たテストピースは鋼球をラミネートした物だったので、使っているうちにラミネートが擦り切れてしまい、鋼球が無くなってしまいました。

なので、擦り切れない物を作ろうと思いアクリル板を使用します。


材料はアクリル板5mmと1φの鋼球を使用します。
(じつは、今後箱ラマのケースを作る時の試作としてアクリルを使用しました)

まずは、tohru先生のお手本通り大きさを決めて、Pカッターでグイグイ切り目を入れていきます。

大きさの都合で3枚作ります。意外ときれいに折れてくれました。

その後、角をヤスって滑らかにして、ほぼ真ん中にピンバイスで穴を空けます。
(ほぼって言うところが私らしいですね)

ここに1φの鋼球を入れて…ボンドを盛ります。(乾燥すると透明になるそうです)

後は、乾燥したら表面を慣らして出来上がり!

以上、3分間工作でした。