


それは、仁徳天皇陵です。
wikiによれば
--大仙陵古墳(だいせんりょうこふん、大仙古墳、大山古墳とも)は、大阪府堺市堺区大仙町にある百舌鳥古墳群の古墳の一つで、日本で最大の規模を誇る前方後円墳である。また、墓域面積は世界最大である。この古墳の役割の一つとして、海から見える前方後円墳であり、船から見える目印としての前方後円墳であることが考えられている。
宮内庁によって仁徳天皇の陵墓として管理されており、陵号は百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)。一般的には仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)と呼ばれる。
エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並び世界三大陵墓の一つに数えられている。--
…云々と説明されています。
今まで関空に電車で行く時に横目で見ていたのですが、訪れた事はありませんでした。
実際見てみるとやはり大きいし、拝所に立つと何だか街なかじゃない清々しさを感じました。
実際誰の墓だか、わかったもんじゃあないですが、世界最大であることには代わりが在りませんし、5世紀からそこに在るというだけでも素晴らしい事だと思います。
ちなみに、後2枚の写真は隣接する博物館の展示です、クフ王のピラミッドと始皇帝陵との比較模型ですが、その比べ方が斬新です。
普通、同一縮尺のものを並べて比べるのが一般的ですが、この堺市立博物館は重ねて比較展示をしていました!
思わず私は、「そ…そう比べるか~?」と呟いたところ、連れがもっと凄い物を見つけてしまいました。
「なんで新幹線やの?」
そうです、世界三大墓と共に新幹線も同スケールで置かれていたのでした。
ひざから力がぬけ、へたり込みながら笑っている私達を親子連れが怪訝な顔で見ておりました。
堺市博物館、なかなかツボにハマりました。