昨日亡くなった第48代横綱の大鵬幸喜氏(本名は納谷幸喜)。「巨人、大鵬、卵焼き」という言葉でも有名です。
1940年に樺太(当時は日本領)で生まれた大鵬は、太平洋戦争激化に伴い最後の引き揚げ船、小笠原丸で母親と共に小樽に向かいます。しかし、大鵬が降りたいとぐずったために二人は途中の稚内で下車。その後、小笠原丸はソ連船らしき船からの魚雷で沈没。大鵬は九死に一生を得ました。
1956年に二所の関部屋に入門、1959年には十両に。そして、翌60年に入幕すると、わずか6場所で大関に昇進します。また、その6場所目には初優勝も果たし、これは当時の最速記録でした。