6月9日(日)に行ってきました。

 

長谷寺の続きです(^^♪

 

長谷寺(はせでら)は、奈良県桜井市にある真言宗豊山派(ぶざんは)総本山の寺院で、686年(朱鳥元年)道明上人が天武天皇のためにを初瀬山の西の岡(現在の本長谷寺と呼ばれている場所)に三重塔を建立し「銅板法華説相図」を安置したことにより始まったと伝えられています。

後の727年(神亀4年)、徳道上人が東の岡(現在の本堂の地)に本尊十一面観音像を祀って開山したと言われています。西国三十三箇所観音霊場の第八番札所としても知られています。

 

 

あじさい回廊&本堂を堪能してさらに奥に進んでいきますよ🎵

 

 

本長谷寺

 

 

 

 

本長谷寺は、長谷寺の起源となった地にある建物。

686年(朱鳥元年)、道明が天武天皇の病気平癒のための精舎を建立した場所。

 

天武天皇の勅願により、道明上人がここに精舎を造営したことから、今の本堂(今長谷寺)に対し本長谷寺と呼ばれています。

朱鳥元年(686)、道明上人は天武天皇の御病気平癒のため『銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)』を鋳造し、本尊としてお祀りされました。

 

 

 

 

 

三重塔跡地

 

 

 

三重塔は慶長年間に豊臣秀頼によって再建されたが、1876年(明治9年)、落雷により焼失しました。

 

 

三重塔の跡地前には、五重塔があります。

 

 

五重塔

 

 

 

長谷寺五重塔は1954年(昭和29年)に戦没被災者慰霊の為に三重塔跡北側に建立されました。長谷寺五重塔は太平洋戦争後に日本国内で最初に建立され、昭和の名塔とも言われています。ちなみに三重塔は1876年(明治9年)の落雷で焼失しました。

 

長谷寺五重塔は高さ約31.3メートルの三間五重塔婆で、檜皮葺(ひわだぶき)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長谷寺本坊大講堂(重要文化財)

 

 

 

 

長谷寺本坊は、国宝本堂と谷を挟んで相対する南の高台に位置します。

本坊の創建は天正16年(1588)とみられ、近世を通じて伽藍が整えられていたが、明治44年(1911)に焼失しました。

現在の建築群は、大正8年(1919)から13年(1924)に再建されたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本尊御影大画軸

 

 

 

明応四年(1495年)に罹災した本尊十一面観世音菩薩を復興再建するため設計図として作られたと伝えられ、長谷寺本尊十一面観世音菩薩とほぼ原寸大に描かれた”掛けれらない掛け軸”大画軸を特別に製作したスキャン装置により、デジタル化。それを元に今回等身大のレプリカを作成いたしました。
高さ1646.6cm、横幅622.6cm、本物と違い展示方法も真に迫るよう工夫して、観音様のお顔を間近で見られるようにいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天皇・皇后が座られた椅子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

至る所にアジサイが植えられてました(^^♪

 

 

 

 

来年もまた身に来たいと思いました(^^♪

 

長谷寺を10時頃に出たんですが、周りは駐車場待ちの渋滞が発生してました。

やはり早い時間に来て正解でした。

 

 

次のお寺に向かいます。