6月9日(日)に行ってきました。
昨日の続きです。
アジサイで有名なお寺です。
長谷寺
奈良の長谷寺(はせでら)は、奈良県桜井市初瀬にある真言宗豊山派総本山です。
創建は奈良時代で、686年に僧・道明が初瀬山の西の丘に三重塔を建立したのか始まりとされています。
あじさい回廊は綺麗でしたねー
ココだけで20分は居たでしょうか(^^♪
写真もメッチャ取っちゃいましたよ🎵
先に進んでいきます。
開山堂
境内にはたくさんのアジサイが植えられていました。
アジサイ回廊の鉢植えのアジサイは綺麗でした。
やはりまだ少し早かったですかね~
国宝 本堂
小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂です。
正面(内陣)は桁行(間口)の柱間九間、梁間(奥行)同五間、入母屋造本瓦葺で、また礼堂(外陣)は正堂よりやや低く、桁行九間、梁間四間、正面入母屋造本瓦葺。
本堂は豊臣秀長の援助で再建もされていますが、現在の本堂は、江戸幕府の3代将軍・徳川家光の寄進を受けて江戸時代の1650年に建てられた8代目となります。
格式と威厳がある巨大な建物になっています。
更級日記や源氏物語などの古典文学にも、たびたび長谷寺の名前が出てきます。
長谷寺入口の仁王門から本堂までは、399段の屋根付きの階段で国の重要文化財「登廊」(のぼりろう)となっており、登りきったところにある長谷寺・本堂は「国宝」に指定されています。
徳川幕府による大規模な造営として代表的な寺院本堂であり、我が国における観音信仰の中心的な役割を果たした重要な建築として、平成16年12月に国宝の指定を受けました。
小初瀬山の中腹にぐいと張り出した懸造り(舞台造り)の大建築で観音堂、大悲閣ともいいます。
間口、奥行きとも9間の本瓦葺き。正堂(内陣)と礼堂(外陣)をひとつにした双堂と呼ぶ様式で、間に石敷の土間(拝所)を設けています。
南面は豪快な入母屋造りですが、屋根の構成は複雑で八ツ棟造りとも呼ばれています。
中は撮影禁止もありますが、撮影禁止マークがないのもたくさんありましたので、写真撮りました。
本尊十一面観世音菩薩立像
重要文化財 室町時代
長谷寺のご本尊さまは、右手に錫杖、左手に水瓶を持って方形の大磐石という台座に立つ、いわゆる長谷寺式十一面観世音菩薩です。
開山徳道上人が造立して以来、度重なる火災により再造を繰り返してきました。
現在の御尊像は、室町時代の天文七年(1538)に大仏師運宗らによって造立されました。
像高三丈三尺六寸(1018.0cm)。我が国で最も大きな木造の仏さまで、その堂々としたお姿には全国に広がる長谷信仰の根本仏像としての威厳を十分に伺わせます。
雨宝童子立像
木造 総高178.1cm
重要文化財 室町時代
本尊に向かって左脇侍。初瀬山を守護する八大童子のひとり、また天照大神としても信仰されております。
頭髪を美豆良に結って冠飾を付け、裳を着し袍衣を纏っています。
天文六年(1537年)から七年にかけて大仏師運宗らによって本尊と共に造立され、像内には多くの納入品が納められていました。
難陀龍王立像
重要文化財 鎌倉時代
頭上に龍を頂き、唐冠を被った老貌で中国風の服を着ています。
正和五年(1316)に大仏師舜慶らによって造立されました。
明応四年(1494)、天文五年(1536)の火災を免れ、像内には多くの納入品が納められていました。
本堂からの眺めも良いです(●^o^●)
本尊大観音特別拝観
国宝である本堂の中央にいます身の丈10メートルを超える本尊十一面観音菩薩のお足もとに入り、観音様のお御足に触れていただくことができます。
また、記念品として、観音様とご縁を結んだ証の『五色線』を頂きました。
普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入る事ができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。
先に進んで、五重塔を目指します。