ドラゴンクエスト日記 -74ページ目

021.ムーンブルク城---廃墟の亡霊たち  on ドラゴンクエスト II

マンドリルの群れを蹴散らしながら、なんとかムーンブルク城にたどり着いたのだが・・・。

城門の前から見上げたその城は、かつては荘厳だったはずの気配を微塵も残すことなく荒廃しきっていた。



内部も同様で、無残に殺された兵士達の執念が渦巻いているようにも感じられる。



薄暗く不気味な城内を進むと、ムーンブルク王が腰掛けていたであろう玉座が見えてきた。
もちろんその玉座の主はもういない。



・・・だが、その玉座の周りではかなく揺らめいている、炎のような物体はなんなんだろうか。
ゆっくりとその炎に近づくと、無念に包まれた悲しい響きのような声がどこからともなく聞こえてきた。



「わしはムーンブルク王のたましいじゃ。わが娘シーナは呪いをかけられ、犬にされたという。おお、くちおしや・・・」
なんと驚いたことに、この炎こそがムーンブルク王の魂だというではないか。しかも、ムーンブルク王女は呪いにより犬にされているというではないか。
つまり、まだ死んでいない可能性が残っているということではないのだろうか。


そして王の魂は姿の見えぬ王女を探しているのか、ゆらゆらとどこかへ離れていった。
いつか、ここに王女を連れてこられればいいのだが。



それにしても、犬・・・か。
そういえば最近、ちょっと気になる犬をムーンペタの町で見かけたな・・・。
まさか・・・な。



だが、仮にその犬を見つけたとして、どうやって呪いを解けばいいんだろうか。
魔界の武器や防具を装備して呪われたときは、教会に行けばお払いしてもらえる。だが、武具にかけられた呪いとは種類が違いそうだし、畑違いではないだろうか?



そんなことを考えながら廃墟となった城の中を探索していると、いたるところで兵士たちの魂がゆらめいているのがわかった。
ハーゴンの軍勢に襲われた恐怖に今もしばりつけられているものや、大切な情報を誰かに伝えるまではとこの世にとどまっているものなど、様々だ。



「ここから東の地、4つの橋が見えるところに小さな沼地があるという。そこにラーの鏡が・・・。これを誰かに伝えるまで、私は死にきれぬのだ・・・」
魂のうちのひとつがそう伝えてくれたのだが、ラーの鏡? なんだろうかそれは。



そしてムーンブルク城の外壁をぐるりと回り、そこで見つけた下り階段を下りると、なんとそこで生き残りの兵士を発見することができた。
だがまさに息も絶えんばかりの状態で、もはや目を開けることすらできないようだった。



「ああ姫さま・・・私は姫さまをおまもりできませんでした・・・。そのため姫さまは呪いで姿を変えられどこかの町に・・・。しかし、もし真実の姿をうつすというラーの鏡があれば・・・姫さまの呪いをとくことができるでしょう・・・。旅の人よ、どうか姫さまを、姫さまを・・・ぐふっ!」



俺たちが近づいて助け起こすと、うわごとのようにその兵士は言葉をつむぎだし、そして息絶えた。
もう少し早く俺たちがここにたどりつけていれば、この兵士を助けられたかもしれない。
俺たちにもっと力があれば・・・。



すでに息絶えてしまった最後の生き残りの兵士は、最期に決定的な情報を伝えてくれた。
ラーの鏡があれば真実の姿を映しだし、犬に変えられた王女の呪いを解くことができるという。その鏡は小さな沼地にあり、ムーンブルクの王女は呪いで犬の姿に変えられている。

そしてその犬は・・・おそらくムーンペタの町にいる。



次の目的地は決まった。
ラーの鏡を見つけ出し、ムーンブルクの王女を呪いから解き放つんだ!


===============今日のリュースたち=================

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リュース  8   18   0    940   1140
      どうのつるぎ(E)、かわのよろい(E)、やくそう×2、どくけしそう×2、ふくびきけん、すばやさのたね、いのちのきのみ


パルス   7   17  10    -     823
      てつのやり(E)、かわのよろい(E)、ぎんのカギ、キメラのつばさ

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