ドラゴンクエスト日記 -52ページ目

043.ルプガナの町 北---船の財宝  on ドラゴンクエスト II

金の扉を開けて回る旅は、アレフガルド大陸のラダトーム城でとりあえず終わることにした。
思いつく限り、ここで最後だと思う。
かつて勇者ロトの子孫が竜王征伐の冒険に出たときの拠点となったラダトーム城。

その城内にある金の扉を抜けた部屋には、勇者ロト伝来の強力な武器が保管されているのかとさぞ期待したのだが・・・そこでは雨つゆの糸を売っているおさいほう屋が店を出していた。



かなり拍子抜けしたものの、なにやら珍しそうなものではあるので見せてもらおうと思ったが、残念ながらちょうど品切れだったようだ。
雨つゆの糸は天の恵みで、風に運ばれてドラゴンの角の北塔3階に落ちているらしい。



何に使えるのかは分からないが、今は特に必要なさそうだな。
店員に礼を行って店を出ると、今度は城下町に移動した。
ここでは武器屋の二階に金のカギで閉ざされた扉があり、そこを開けるとなんと王冠をかぶって豪奢なマントをつけた男性がたたずんでいた。



その男性は明らかに迷惑そうな顔で俺たちを振り返り、ため息をつきながら口を開く。
「こんな所までくるとはしかたのないやつだな。わしはただの武器屋の隠居じゃよ。かっかっか」



どこからどう見てもただの隠居には見えないが、それ以上は何を聞いても笑っているだけなので会話を続ける努力を放棄し、町を出ると俺たちは港町ルプガナにまでまた戻ってきた。
そろそろハーゴン打倒の旅を再開しなくてはいけないだろう。



竜王のひ孫が言っていた、かつてメルキドと呼ばれた町の南の海にあるという小さな島。
ルプガナを出て、まずはそこに向かうことにした。
・・・はずだった。



ルプガナの町を南下し、アレフガルド大陸を半時計周りにぐるっと行った先に、その島はあるはずだった。
しかし舵取りをした俺の責任か、魚釣りに夢中になっていたパルスの責任か、ぐっすり寝こけていたシーナの責任かはわからないが、とりあえず気がついたら俺たちの船は真北に向かって進んでいたことだけは確かだった。

行けども行けども海ばかりであきらかに遭難していると思った俺たちは、思い出したように世界地図を取り出して覗き込み、そこでようやく過ちに気がついたのだ。


ぎゃーぎゃーと文句を言い合いながら引き返そうとすると、波間に何かがきらめいたのをシーナが発見した。

シーナの指差す方向に目を向けると、確かに何かが海底から陽光を跳ね返しているようだ。


そして俺たちは、かつてルプガナの町で旅の商人から聞いた、嵐の夜に船もろとも沈んだという財宝の話を思い出した。

確かに目を凝らしてみると、船のような影が見えるような、見えないような・・・。
とりあえず一番泳ぎの得意な俺が潜って確かめることになったので、装備をすべて脱いで軽くストレッチをし、どぶんと海に身を投げた。



幸い比較的浅瀬になっているようで、潜るとすぐに難破船がその姿を現してくれた。
塩水で痛む目を見開きながらきらめく何かに近づいていくと・・・。
おぉ、あれは!?



俺はいったん海上に戻り、船で待つパルスとシーナに親指を立ててサインを出すと、大きく息を吸って再び潜り始めた。
今度は一直線にその場所へ向かい、俺はこれまでに見たことがないほどきらびやかに飾られた、一抱えの宝箱を見つけたのだった。



ずっしりと重たいが、海の浮力が幸いしてか何とか俺の泳力でも持って帰ることができそうだ。
四苦八苦しながら船にたどり着き、パルスに引き上げてもらった。

残念ながら頑丈なカギがかかっているので開けることはできなかったが、きっとこれがあの商人の言っていた船の財宝に違いない。



俺たちは財宝を持って、再びルプガナの町に戻ることにした。


===============今日のリュースたち=================

      LV  HP  MP   GOLD   Exp
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リュース  17  74   0   10631   22849
      はがねのつるぎ(E)、みかわしのふく(E)、ロトのたて(E)、ロトのかぶと(E)、まよけのすず(E)、キメラのつばさ、はがねのたて、やくそう×3


パルス   15  57  44    -    22532
      ロトのつるぎ(E)、みかわしのふく(E)、まよけのすず(E)、やくそう、いのりのゆびわ、きんのカギ、まどうしのつえ、ふねのざいほう


シーナ   12   60  67    -    21569
      まどうしのつえ(E)、みかわしのふく(E)、まよけのすず(E)、やくそう、ぎんのカギ、せかいちず、ロトのしるし、どくけしそう、いのりのゆびわ

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