こんにちは!

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たまにはジャズの話。

すごくメロディアスで、ロマンティックで、素敵な曲なんですが、

歌うのが、ホントにホントに難しい💧💧💧

ボーカルで、「いわゆる名演」というのがない曲なんだよって、ピアニストさんも言ってたっけ。

それでも歌いたいMisty♡♡♡

 

2019年6月27日のFacebook記事です。

 

<柄にもなく恋バナ😅欧米の恋愛事情💖💕

ジャズのスタンダードに

Mistyという曲があって

あまりにも有名なので知っている方も多いと思うのですが

 

意外や意外

この曲、アメリカのボーカルの間では不人気😲😲😲

 

大御所のサラ・ヴォーンなんて

ちょいと、おちょくりながら歌ってるレコーディングがあったりして💧💧💧

(これより、もっとあからさまにおちょくってるのが、あるんだけど、見つからなかった。涙)

 

 

 

 

mistyという言葉はミストって日本語でも言うように、

「霧のような」っていう意味が1つ。

 

この女性は、ある男性にぞっこんで、

(男性が歌う時は、女性にぞっこんな感じに歌います)

 

「あなたの手を握るだけで

木から降りられない子猫のようになってしまう

まるで雲にでもしがみついているみたい

霧に包まれて何も見えなくなってしまうのよ」

っていう、これでもか!っていうぐらい、ロマンティックな出だし。

 

確かに大げさなところがあります。

歌の歌詞ですからね。

でもね、不人気な理由はそこじゃなくて

多分、この人の丸腰なところなんだと思う。

 

サビのところに、

You can say that you're leading me on.

But it's just what I want you to do.

(そうね、あなたは思わせぶっているだけなのかもしれない。

でも、私だってそうして欲しいと思っているんだから、仕方ないのよ)

 

という風に、彼女は彼が本気じゃないことを知っているんです。

振り回されてるだけなのに、それさえ嬉しいなんて言っていて、

しかもこの人、

この恋がもうすぐ終わることも知っているんですよ😿😿😿

 

On my own, 

Would I wander through this wonderland alone?

Never knowing my right foot from my left,

My hat from my glove,

I'm too misty and too much in love.

(私はいつか、1人でこの世界をさまようことになるのかしら?

右足、左足の区別も

被っている帽子と、はめている手袋の区別もつかなくなって。

私の目は涙でかすんで、まるで見えないの。

あなたを愛しすぎて。)

 

訳:なんばひろこ (無断転写・転載ご遠慮ください。)

 

英語でI get mistyって、よく言うんですが、

その時のmistyは、涙が出てきたっていう意味。

なので、この歌では、

霧でかすんで見えないという意味と、

涙で目がかすんで見えないという意味の両方をかけてあるんです。

 

もう彼が好きすぎて、好きすぎて、

自分を守ることさえ出来なくなってしまっている感じ。

 

こういうのをvulnerability(無防備なこと、傷つきやすいこと)というのですが、

それを思い切り前面に出して歌うことに対して、

欧米人の反応は、ちょっと複雑なんだろうなっていう印象を受けましたね。

文化的に、人に弱みを見せてはいけないという感覚が強いからなんでしょう。

 

例えば、どんな時にそれを感じるかというと、

特にアメリカだと、

付き合っているカップルがI love you.と言い合うのは、

かなり何度もお泊まりした後なんです。

 

そう、日本🇯🇵と順序が逆❣️

(まぁ、少なくとも、私が独身だった頃は💧笑)

 

そして、このI love youを言うタイミングについても、彼らはめちゃめちゃ慎重で💧

全部試して、確認して、「この人だ!」って、確信してからじゃないと、絶対に言えない。

だから順番が逆なんでしょう。

 

勇気出して、ハート全開にして、リスクを冒して

I love youと言った時に

もし相手から、I love youってすんなり返してもらえず、

Thank youなんて言われっちゃった日には

それだけでギクシャクしちゃって破局

・・・なんていうことも珍しくない💧💧💧

 

日本みたいに最初から

「好きです、付き合ってください」って言うのは

リスクが高すぎるし、何より重すぎて、あり得ないのでしょうね😅😅😅

 

恋に落ちてから、ゴールインするまで、めちゃめちゃ早い印象のある欧米人(特にアメリカ人)ですが、

こんな意外な一面があるんです。

 

・・・とにかく、告白するのに、

そのぐらい神経質になるぐらいですから、

 

このMistyみたいに、全て明け渡しちゃって

もてあそばれているのに、それでも愛していると言って

弱み全開にしちゃうのは、

彼ら的には、その先の痛みを思うと、聞いてられないところがあるのかも💧💧💧

 

でもね

個人的に考えてみると、どうなんだろう・・・

 

相手が振り向いてくれなかったっていうところだけに焦点を当てると

どこまでもボロボロに傷ついて落ちて行くだけの感覚になるけど

 

もしこれが

私は精一杯彼を愛したんだという思いだけを見つめていたら、

泣いて泣いて泣いた後に

スッと立ち上がって歩いて行かれるのは、この女の人の方なんじゃないか?って

そんな気がするのは私だけでしょうか?

 

傷つきたくないあまり

気持ちを押えたり、隠したりするより、

正直な気持ちに素直になると

人ってホッと身体がゆるみますよね?

 

だって、どんな相手だろうが

好きなものは好きなんだから仕方ない。

 

プライドが高くて、負けを認めたくなかったり

相手に見返りを求めていたりすると

破局した場合

もう二度と人なんて愛さないという気持ちになるかもしれないけど

 

でも、自分はとにかくあの人が好きなんだから、もう仕方ががないんだって思って

好きな気持ちに心を明け渡して

もう3センチ開いて愛してみると

 

それが辛い結果になったとしても

最後に癒やされるのは愛した方なんじゃないか

結局愛した者勝ちなんじゃないかっていうこと、

 

それが、最後の恋から私が学んだことでした。

し~~~~~ん💧💧💧💧💧 爆爆爆

 

今でも、その気持ちで歌っていますよ♬

 

おふぇいは、ガビのせいで

どうも左のほっぺが削れちゃったらしい⁉️⁉️

でも、最近ガビ愛が重いらしく

時々フ~シャ~するおふぇいでした😅😅😅

Sarahさま、それほどMistyお好きじゃないようで・・・💧

普段のおふぇいと

削られたおふぇい・・・心配してお医者に連れて行ったけど、先生も首をかしげていた💧

そりゃあ、そうだよねぇ💧💧💧まさか、ガビのせいだなんて!?

よくも、こんなに削ったものよ💧

ガビ愛が重いのか・・・!?笑笑