注文住宅の世界では一般的な常識が通用しない事が多々あります。
当然、金額の低いケースは価格なりにいろいろとあるわけなのですが、怖いのは高額のケースでも信じがたい事が実際には沢山起こっているのですね。
これらの事実から、注文住宅を一般人だけの常識だけで進めると痛い目に合うという事をよく考えてくださいね。
兵庫県芦屋市で実際に起こった実例で裁判にまで発展し、施主側が精神的に追い込まれたという話です。
このような建築士の責任問題に関しては、程度の低い建築士だけの問題であり、また、金額に関しても額面が大きくない建物のように考える人もいるであろうが、そうとは限らないのが建築業界の怖いところなのです。
芦屋市とは、ご存じの方も多いと思いますが、超高級住宅地が沢山存在しているところです。
今回の実例も建築費用が億単位の超高級住宅建築なのです。
例は木造住宅ではありませんが、木造住宅であってもなかっても同じ事が言えるトラブルなのです。
億単位の建築コストが掛るケースの多くは、設計事務所と建築会社が別々です。
住まれる方々のブライドも個性重視の為にこの場所だけでデザイン設計を行っている設計事務所や施工業者がいるのも問題になる事があるのです。
どのような問題が出たかというと、雨漏りが多発したのです。
陸屋根施工の為にそもそもが雨漏りに関しては、懸念すべき建て方なのですが、デザインを優先する設計事務所側の意向で施工会社側の意見を取り入れなかった事がそもそも問題なのです。
つまりは、施工上の収めが設計図通りでは、無理があるために何かしらの問題を起こす事を施工業者は設計事務所側に言うことなく、設計図面通りに施工を終えたのです。
結果、雨漏りが多発し、施主が原因を両社に追求したのですが、両者は自分の言い分を一歩も譲らなかったという最悪のケースになったのです。
設計事務所側は建築基準法に乗っ取り、建築許可が下りているわけだから、図面における責任はないの一点張りで、施工業者の施工不良が原因といい、また、施工業者は施工図面通りに作っただけの事であり、施工上のミスではないと互いに相手に非があると言い合うだけで施主の為に建設的な話し合いを行わないのですね。
つまりは、責任の所在をはっきりさせず、共に相手側に責任を押し付けているだけの事で、この間施主側は、修理もままならぬ状況でその家に住む事になってしまったのです。
原因が判明しない限り、建築士は責任を取ることがないというのもこの業界の怖さであり、建築士がそもそも施工に関しては、無知であるケースも多い事に注意が必要だったのですが当然ながら一般人はそのような事は知る由もないのですね。
このような事にならない為には、計画途中、特に図面作成時に第三者を入れて話を進める事が必要なのですが、普通に考えて建築士の資格があり、事務所を構えている建築士が雨漏りのするような家を計画するなど一般人は考えもつかない事でしょう。
また仮に施工途中に第三者を入れても、設計事務所と施工業者とがこのような関係であれば、第三者機関の話を誰も聞くことは無いのがこの業界の怖さなのです。
そして無理のある建築計画に関しては、当事者達はその意味を理解しているケースが大半であることを忘れてはいけないのです。
そのような後ろめたい気持ちがある中で第三者機関を入れる事は、火に油を注ぐ状況になりかねないとも言えます。
コンサルタント等を入れる場合は、計画の初期段階でまだ、業者を決める前に参加させるのが適切であり、インスペクターを入れる場合であっても、計画前に何故インスペクターを入れる気持ちになっているのかを施主側は業者側に正確伝え、業者側の承諾を得ない限り、決して好意的にアドバイスを受ける業者とは限らないという事を理解しておく必要があるのです。
さて、小説にでも出てくるような事が実際の建築現場では沢山あるのです。
このような実例はまだまだあります。
お金を出したからまともな仕事をしてくれているだろうと考える事自体が危ないという大変怖い業界なのですね。
しかし、これを回避する方法もあるのです。
要は建築に関係するすべての人達が客の為に尽力するという考え方であれば何ら問題が無いのですが、よく考えてもらうと分かるように建築をする人達はすべて会社員なのです。
良くても悪くても給料は同じという世界で仕事をしている限り、また、上司の指示命令に従うのが仕事だと思っている限り、自主的に客の為に苦労をするなどと考えないのもこの世界なのですね。
私が実践し、大手ハイコストハウスメーカーの本部機構
営業推進部門の責任者がこの方法以外に一般人が注文住宅における成功確率を向上させる方法はないと言わしめたのが下記図の手法です。
企業である限り、職責の高い人間に責任を持たせる事が注文住宅を成功させる唯一の方法なのです。
それをその会社だけに任せてしまうとその職責者の人間性によっても結果が間違った方向、つまり会社の儲けと自分の出世だにふられてしまう事がある為に、客を連れて来た社外の有識者が常にハウスメーカーや客の判断に干渉する事が重要なのですね。
今は、これを事業として行ってはおりませんが、助けて欲しいという方には、ボランティアで対処する事にしています。
悩んでいるのであれば、相談フォームで相談依頼をしましょう。
道は必ず開けます。
尚、対象者は関西圏内で注文住宅を計画している方、建築途中の方に限ります。

新築住宅・注文住宅相談所
岡本顧問事務所は、建築業者・ハウスメーカー向けには、営業戦略・営業教育の営業顧問業務を行い、また、一般の方向けには新築住宅・注文住宅相談所として個人宅建築計画すべてに関して、指導・サポート業務を行う住宅建築における専門家、住宅コンサルタント・住宅建築アドバイザーです。
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