挙式後にヘアチェンジするヘッドドレスを
先生から見せていただくために学校へ。
(先生のツテで卸値で買えるのですわ)


こないだ、メイクのリハーサルを済ませて、
髪型も決定したので、小物の最終確認なのです。


きゃー、かわいい!
と、研究室とお化粧室を行ったり来たりして
(鏡が研究室になかったので)


これだ!と思ったヘッドドレスを安価で
ゆずっていただいて、ドレス関係完了!


1年間こちらの研究室でバイトをする間に、
せんせーからいろいろ購入していた部長です。
せんせー、商売上手っす。


さて、前回 の続きで、新郎のお衣装の件。


モーニングを借りたのはいいけれど、
ひと波乱ってとこでした。


って、大した波乱もないですが・・・
(自分の衣装じゃないから投げやり)


部長は、新郎の衣装は欧米ではスタンダードな
ダークスーツを一押ししてました。


(ダークスーツってディレクターズスーツとは違うのでしょうかね?
あるデパートでは、ディレクターズスーツ、タキシード、
モーニングの3種類のレンタルがあって、それぞれ10万円弱でした)


一応ドレス屋さんにも一緒に行って、


欧米では、ダークスーツを新郎と新郎新婦の父親、
親族で全く同じものを作って着ることが


それだけの財力がある証のステイタス
新郎がダークスーツを着ることがむしろ一般的


だとのレクチャーを受けていたのですが


ダークスーツなんて、新郎と列席者の区別がつかないし
会社に行くのと変わらないから
嫌だとのことで、モーニングになったのでした。


ですが・・・ここで、形勢が変わりました。


年末にタイガー・ウッズの不貞問題を
ワイドショーで見た新郎


ウッズの弟の結婚式の映像で
欧米では本当に新郎もダークスーツだ!


と納得したらしく、モーニング辞めてダークスーツにする!
と、一気に方向転換したのでした。


映像の力はすごいですな!


となれば、モーニングのレンタルしたお店を辞めて、
新たにお店を探さねば!!


丁度、ドレス屋さんにおすすめのメンズ衣装の
お店を聞いていたのでさっそく向かったのでした。


新婦がドレス屋さんめぐりをするのは
わかりますが、新郎が2軒もめぐるとは・・・


新婦はドレス屋さん巡りはせず、
最初から「ここ!」のお目当てのドレス屋さんしか
行ってません・・・。


メンズ衣装のお店で、いろいろ観ているうちに、
やっぱり、「モーニングがいいのじゃないの」と


またもや、振り出しに戻り・・・
結局、新郎はモーニングになりました。


でもでも、1件目のお店のモーニングと違い
(1件目のお店はお安いのですが、ぺらぺら)


もともと仕立て部門が主のお店なので、
お店で作ったオリジナルのモーニングは
生地に厚みがあり、仕立てもすばらしいものでした。


やっぱり、馬子にも衣装(失礼ないいぐさ)
安かろう悪かろうなんだなぁと納得した次第です。


何より、お店の人の知識がしっかりしていて、
こういう場合はこうですとか、安心しておまかせでき
1時間半も時間が経過してました。


いい衣装がみつかってよかったです。
(内心、1件目のモーニングが変だったので
正直、キャンセル料はかかったけど安心しました・・・。)