部長が高校時代から敬愛する(まぢ)、昨今ではテツもカミングアウトのエッセイストの酒井順子さんの

新刊本、おばさん未満(以降:略してオバミマ)を熟読したわ。

おばさん未満/酒井 順子 おばみま ¥1,365 Amazon.co.jp

水森亜土の表紙がつぼ!なの


正直、部長まだまだおばさん未満ですが(だってぇ、アラフォーがおばみまですもの!)、体操のおじさんをお兄さんという教育的配慮入りまくりの苦しいかんぢにはなりたくないしぃ・・・、もんたにお嬢さんと言われて喜ぶ年でもなし・・・

ちびちびちゃんたちと遊んでると、「よかったね~、きれーなおねーさんと遊んでもらえてぇ」とちびっこに言うママに手厚い配慮を感じる今日この頃。

いや、ママ、気を使っていただいちゃって・・・すまんね・・・。てなかんじ。


酒井さんって(なれなれしいな)は、女子のこれってどうなの?のちょっとした日常の女子のお洋服とか、仕事でのこと、人間関係とか、必須なのだけど、あんまり表に出せないことを、丁寧な文章とソフトな語りでカバーしつつ、がつんと本音の線引を酒井さんがしてくれるっていうとこがいいのだよ。


「あっそか!やっぱび?」とかさ。おもしろうてやがて悲しき・・・へぇ・・・そうなんだぁと、

ど真ん中ではないから高みの見物気分で読んでたけど、明日は我が身なのかちら???

自分では若いつもりが痛いのは避けたいけど、日本にいる限り、若くあること、若く見せることは

女子にとって必須だと思うわ。


あのエイジレス女優黒木瞳さんの膝にしっかりとシワを発見した!なんて、くだりにドキッとしたり。

老化って、成長一直線だったことから、体はしっかり年齢を刻んでいくというまぎれもない老いの兆候を感じ、

かつてあったものがなくなるという喪失体験を味わうという、二十の責苦!

若いのが一番よいのか?というのはないけど、やっぱりあったものがなくなるって、相当だもの。

高齢化になっていくこの時代、老いを売れ入れるって厳しいものになるのかな?

なーんて、考えちゃうわ。特に女性はね。


それをずばっと、笑いながらも言ってくれるのがこの本で、さらにおばみまサイト♪ が充実してて

コンテンツの中でも

「婚活」時代 (ディスカヴァー携書 21)/山田 昌弘
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「キャリモテ」の時代/白河 桃子
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の白河桃子さんと酒井順子さんの対談が面白かった!文章書く人の視点って面白いねぇ。

社会的事象とからめてて、これも付録で活字にしてほしいわ!


オマミマ度チェック も合わせてしてみたけど、部長、まだまだおば度はUPしてなかったよ・・・。ふぅ~。

あ、ブログパーツも張ってみたわ!亜土ちゃんだもん!

オバミマTシャツとかあったら、買うわよ!バックブリントにオバミマ・・・なんて、自虐すぎる・・・。

あ、ミを隠せは、オバマ支持者みたい?なんて、考えちゃうと子がオバミマっぽいや・・・。しーん。