天風先生

ねみ～よ、ねむすぎるってばさ・・・

おっといけない、エレガンス部長としたことがはしたない言葉を・・・って、本気で眠たいの。

例によって添削バイトの締め切りが今回は早いんだわせっせこ赤ペンを入れてるけど、

未だに終わらんので、お昼休みにやるつもりが道具を忘れた・・・。お・ば・か

気を取り直して、スピ本の紹介をば。

じゃ～ん！天風先生座談！

なんだか、渋すぎる表紙だけど、今は改定版も出て

って、あんまし変わらないなぁ・・・。

この本、図書館で見つけてから面白くってはまったのだけど、その後借りようとしてもいつも先約があって、

手元にないので、文庫版で買いましたわ。面白いんだもん。

宇野千代せんせのエッセイは、部長大好き。読むと、こんなステキな女性が先輩としているのって、すごいわ日本！と思うし、この楽天主義がすばらしいっ。私の幸福論―宇野千代人生座談 (集英社文庫)/宇野千代
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読むともりもり元気になるし、恋に生きる人生ってすっごいなぁと思ったり（他人事ってか）

物事の割り切り方を教えてもらえるんだもん。あ、小説は読んだこと無いわ

この恋愛至上主義（か？）の宇野千代せんせが、聞き書きしたのは「中村天風」というお方。

ビジネス界では、松下幸之助さんなどそうそうたる財界人の信奉が熱く、今でもビジネス書では

あったりまえに語られてるしねぇ。

そういえば通学路に「天風会館」というビルがあって「てんぷらでも出すお料理やさんだな」

なんて思って毎日通ってたけど、この本を読んで、中村天風さんを知って、

てんぷら会館じゃないのかぁと思った記憶が。

それにしても、この天風せんせいの人生はすごいよ。

明治維新から数年後に生まれて、泥棒したり、詐欺をしたり（って書いてあるよ）インドに行って聖者にヨーガをならったり、コロンビア大で医学を学んだり、

諜報員になったり、あ～たまぁ、波乱万丈の人生をおくった方で晩年は

講演をなされたみたいで、薫陶を受けられた方々が今もご活躍なさって、天風会みたいなのもあるみたい。

「わずかなよろこびを非常に大げさに喜ぶと、わずかな喜びは非常な嬉しさになる。

うちへ帰って、鏡をみて笑ってみろ。おかしくとも難ともなくてもいいから、誰もいないところで。」

部長、この本を学生時代に読んで、ご陽気に生きるのって、やっぱりステキざますと、

（えらく曲解してるが、いいのよ）陽転思考に拍車がかかりましたわ。