数々のスピセッションを受けて、自己肯定感、自己愛について考えさせられた部長。いっちょ、勉強しなおすか~と、自分をわかってあげる自己愛心理学 (アスカビジネス)/高橋 美保 を、図書館で借りてみた。最後のあとがきに、心理学用語の「自己愛」じゃないって書いてあった通り、部長のイメージしていた「自己愛」じゃなかったけど、概論のおさらいで面白かったなぁ。これをテキストに使うのは無理だけど、導入ではいいかも・・・なーんて、仕事頭で読んでしまったけど、日常で自分の感情の落とし前っていうか、心のメカニズムを知っておくと、過ごしやすくなる。難しいことを専門のではない人にやさしく説明できるのってすごいよなぁ。

で、もちっと、心理学をジェンダー路線で難解に読んでみたくなって、シュレーディンガーの猫―パラドックスを生きる/小倉 千加子 をさらに読む。(小倉千加子は結婚の条件/小倉 千加子
で有名よね。なんで、わかるの?ってくらいの解析度で恐れ入りまする。)千加子氏の容赦ないシビア~な女子論で、自分の立ち位置を点検してみるのが女子たるもの?スピってばかりいられないもんね。現実みないとね!!って思ったのに、この本の後半は、占い×心理学のコラムになっていて、物理学も極めれば目に見えないなにかにいきつくってあって、なるほどね~、とまたまたスピ路線に戻った部長。要はバランスってことか。