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- 李家 幽竹李家幽竹の幸せ風水〈2006年版〉 で、決めた風水旅行なので、
- 全くといっていいほど、北海道の知識がないままに、旅に出た部長。
- 知識は「北・雪・温泉・小樽・御菓子・寿司」くらい。
- で、忙しさにかまけて下調べはゼロ!
ダウンコートの上にスノボードウエアの上下を着こみ、
さらにスパッツ2枚、腹巻&毛糸のパンツ
(小学生でもいまどきはくのだろふか?)、タイツ、靴下、
ロングブーツ、ベレー帽で、決めた部長、いざ出陣!!
ブオーーーーーーー!!(ほら貝の音)
あら?
意外と寒くないじゃない??
セントラルヒーティングの北海道は、
関東より室内はあたたかいので快適!
旭山動物園は雪に埋もれているけれど、
完全防備体勢で挑んでいるので、
至極快適にホッキョクグマの姿を見ることができるし。
雪道で、転ばぬように気をつけることは
必須だけれども、雪質が関東とは違うのか、
部長は細いヒールのブーツでブスブスと歩けるくらい。
北海道の女子なんて、ヒールのブーツ&
ミニスカートだし!
あんたっ、今はいいけど冷えが蓄積されて
あとでくるよっ!と内心思う部長。
いやはや、そんな後々のことを考えるように
なったとは、部長も大人になったものだ。
服装のことで、また脱線・・・・。
スピじゃないじゃないよ・・・。
なんせ、自分、北海道初めてなもので。
自分、不器用なものですから。
と、高倉健の真似をしたくなるのが北海道!
北海道とくれば、雪!ぽっぽや!高倉健!
と、単純な連想。
部長の頭は至極単純である。
北海道とくれば、健さんの他にも、
あるじゃないですか!
- 三浦 綾子 氷点 !!
といっても、「氷点」の映画は観たことないし、
ドラマも1週間前に放送されていた氷点 も
ちらりと観ただけであるけれど・・・。
あ、北の国からも北海道だった!
でも、女子ならば一度は小説の「氷点」に
はまったことはないかしら?
ドラマの放映後に、「氷点」を読んでいた人を目撃したし、
部長の学生時代も、読んでいない人が???
な世界だったくらい「私も読んだ」という人が
続出して、氷点談義が始まったほどだったしなぁ。
陽子ちゃん、純すぎるけれど、自分の心にも
氷点があったというくだりに溜飲がさがったとか、
続氷点はどろどろが足りないとか。
乙女こころも複雑なのよ。
ある時期、三浦綾子にはまるのって女子ならば
通過儀礼じゃないかしら?(大げさ!)
なんて、回想していたら、旭川について駅の
パンフレットも見て、びっくり、旭川って「氷点」の舞台だったんだ!
旭川から小樽に向かう電車の車窓から、
見える風景は「氷点の世界」そのもので当たり前なのね~。
「氷点」にシンクロした旅だったなぁ。
編集後記:
小樽は運河があったり、建物に昭和テイストが
入ってます。
お店の商品もガラス細工だったり、
キラキラしたものだったり、ヒカリモノ好きの
乙女にはたまらんところだ。
タカラズカテイスト?
見た目も楽しいし、なんといっても、
お菓子屋さんが充実していることが嬉しいところだった♪
六花亭のチョコレート、ルタオのチョコレートと
チーズケーキ、キタカロウ(漢字不明)の開拓おかき、
と、次々とお菓子屋さんをはしごしたり、
カフェに入ったりで、甘いもの好きにはたまらんわ~。