仏像がぶつぞうとはいわせないぞう、
という小学校時代のくだらない駄洒落を思い出して、上野の東京国立博物館平成館の仏像 へ出向く。
上野の森は紅葉しておった。
なんだか、仏像に呼ばれた気がして!?
もちろん嘘だけど~。
白洲正子氏が愛でていた国宝「十一面観音菩薩立像」が公開されているのだ。
美しいわ!このフォルム!
なんだか腕が長すぎだけれど、頭の上に大仏様がいっぱいだけど・・・。
この仏様の周りには、人だかりがするのもわかるわ~。
でもなんで平日なのに、混んでいるのだ?
おじいおばあが多いとにらみ、8.5センチのヒール(これ以上高いと足がつるので限界だ)で出掛けて、
よそさまの頭の上から拝ませて頂こう作戦が成功したからよいけれども。
同時に開催中の西洋博物館のダリは混みそうなのは想像がつく。
でも何故仏像?って、あなたもね?
みうらじゅん&いとうせいこう氏のファン?
今日もまた、閉館1時間前に表参道から所要を済ませて駆け込んだ。
表参道→上野って思いのほか遠い・・・。メトロの駅から一番端の博物館までもまたもや遠い。
軽く歩いて10分はかかる。
わさわさと見て、ミュージアムショップによってまた「大仏クリアファイル」を買って、
閉館30分前に戻ったら、スキスキだったので再度じっくり、見させていただく。
1部の平安時代~のシルクロードの影響ばっちりの西洋系のブッタ像も立体の造形美にあふれていて
ライティングにこって飾ってみたらよいわね。な~んて、ちらりと考えてみたり。
って、重要文化財のご本尊だってば~。
2部の江戸時代の円空(えんくう)、木喰(もくじき)なんて、現代アートですか?とつっこみいれてしまうほどの、
笑顔満載のはじけっぷりだし。