昔の女性はできていた―忘れられている女性の身体に“在る”力 (単行本)
三砂 ちづる
三砂 ちづる
乙女ディ続きの話で、少し前オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (新書)
で話題になった三砂 ちづる
氏の本を思い出したので、書いておく。
女子にとって、生理は大切「ライフプロダクツ」で、
自分の体を知ることは、自分の心を知ることでもあるので、と苦しいが。まいっか。
この本を読むと、どうやら生理ナプキンが普及する前、今の年齢で90代位(前に読んだのでうろ覚え)の女性までは,
月経血コントロールができていたらしいのである。
それが80代で少なくなって、70代でその技術(技術か?まいっか)は下降の一途らしく、
母から子への伝承は切れてしまった・・・のような内容であった。
そのコントロールが、つまり平滑筋を鍛えること(ケーゲル体操?)につながっているとのことで、
体操教室主催の人のコメントとか、ドクターのコメントとかが載っている。
オニババの本もそうだったが、三砂氏の本は衝撃度がいつも高い。
骨盤体操を思い出した時にぽちっとしている場合でなく、
多忙さにかこつけて休んでいるベリーダンスのレッスンをそろそろ復活させなばいかんなとちろりと思った。