例によって、スピ部の課外活動の日誌である。


銀座のシャンテシネにイギリス映画「キンキーブーツ」http://www.movies.co.jp/kinkyboots/flash/index.html を観る。

平日の初回だというのに、映画館のサイトでは連日満員とあったので、1時間も前に並ぶ。

1時間前だわ~、一番乗り?と思っていたら、一番乗りどころか5番乗りくらいだった。


映画も映画だし(キンキーkinkyとは①変態の、性的倒錯した②奇妙な、変わりもの)、

お客さんいるのかしら?と怪しんでいたが、平日でもおじさま&女性(おばさまが多いが)が鈴なりである。


イギリス映画は、「トレインスポッテイング」「ブラス」「フルモンティ」(部長は全部制覇だ!)のように、

プロレタリア&ダメオ(男)&家族の組み合わせに強い傾向ありや?

あらすじは、父から譲り受けた靴工場の再起をかけて、ダメ男がドラッグクイーン(この人もまたある意味ダメ男)と

一致団結して、開発に取り組む物語で、実話とのこと。


面白かった~!

ヘドウィックアンドグリーチ(あやふや?)観ても思ったけれど、ドラッグクイーンの楽屋って、必要以上にキラキラしていて

素敵だ!


ネームリーディングをして頂いたJ氏にも「キラキラしたものがごちゃごちゃある部屋だね~。アクセサリーとか?

とにかくキラキラしているのが見えるんだよね~。片付けなさいよ!!(怒)」

と遠隔透視によって部屋を鑑定されて(まるでゲストの部屋を侵入する江原氏のようだ)辛口コメントを頂いているくらい、

ヒカリモノ好きの部長、ドラッククイーンと少しばかり共通項か?

J氏以外にも風水先生にも同じことを教えられたので、以後、ちゃんと片付けておりますわ。




中国茶カフェで凍頂烏龍茶とサンドイッチをいただき、エインカレムにゆく。

丁度、「藤城清治 光と影展 こびとくんこの指とまれ」があったのでのぞき、こびと

絵葉書やまたまたマリア様シールなど、小さな買い物をする。

イエス様の受難シールも発見したが、茨の冠をかぶって頭から出血しているシールもレアとは

思うが、買うのにはばかられて断念する。


総合病院にオオエドラインに乗ってゆく。

この大江戸線の飯田橋駅って、駅舎が緑のパイプとコンクリートで、かなり前衛的であるのがいつもながら不思議だ。

きれいな先生から、ほくろについて教えていただく。

生まれつきのほくろは、加齢とともにメラニン色素を作る機能が衰えて色素が薄くなり、細胞本来の赤色になるそうだ。

知らなかったよ~。


皮膚科だからか、女医さん率が高いからか、きれいな病院はいつもゆるやかで、いい雰囲気である。

病院って、じめじめして暗いより、光がさして緑があれば、スタッフも自然と穏やかになるのだろう。

環境って大事だわ~。と、

病院の近くの気になっていたお菓子屋さんVOGUE Rubyで買ったマカロンをいただきながら、しみじみ思う部長であった。

まかろn  ←5個で500円。3個なのは、すでに食べたから~。

美味しいなぁ。

「本日マカロンあります」とあったので、たぶんいつもは売り切れるのだろう。

他にも美味しそうな手作り感たっぷりのお菓子があったので、存分にいただきたいものだ。

このお店は、昭和初期な商店ような店構えで、またまたゆる~い雰囲気たっぷり。


注:本当は、抗生物質を摂取中に甘いものは厳禁!

  今回は、ほどほどならね~と、整体の先生の軽いあきらめが入ったゴーサインを拡大解釈して、

  甘いものをほどほどにとっている部長である。