「 サイキックドクター 越智啓子の不思議クリニック 全3巻 朝日ソノラマ」
朝日ソノラマ、またかーーーーー!!
ちょいスピ系、不思議系の漫画の宝庫である朝日ソノラマである。
越智啓子氏は、精神科医師であり、サイキックである。(そのままだ)
現在は、沖縄で開業中 http://www.keiko-mental-clinic.jp/clinic/index.html
過去性療法、アロマテラピーなどを用いての治療をする精神科のドクターだけれども、HPを見ると
だいぶ面白い方らしい。だって、かにのお帽子をお召しになっているわけで・・・。
笑いが自然治癒力を高めるのは医学的に実証されているからだろうが、
その使命感に、部長に完敗である(戦っていないが)。
越智氏の他のご本↓ 買っただけで、積読(つんどく)中である。
この漫画は、精神科医の越智啓子氏 が、原案の完全実話のお話である。
一巻を書店で発見しすぐに読んでしまい、慌てて二巻目を探したがなかなかおいてある本屋がなくて、
困った漫画である。それ程、はまってしまった。
この漫画を読むと、自分の過去性って何だったのだ?私のカルマは?と、思ってしまい、
スピ道に拍車がかかってしまった。
江原氏の本を読むと、別にカウンセリングを氏に受けなくとも、自分のこれまでの過去を
振り返って見れば自ずと分かるような文意があったけれども。
でも、実際に過去世をいろいろなサイキックの先生に聞くことが多くなってみて、
聞いてみると意外にも「ふーん、やっぱりね~。そーだったのかぁ。へぇ~」で自分の中で腑に落ちてそれでおしまい。
自分の傾向と(そうであると言われる)過去世が合うようなエピソードについては、
それは自分でしか感じられないし、他の人にはわからない感覚だから、言葉にするのは難しい。
他の人が体感するのはもっと難しいけれど、自分がわかればいいことだしなぁ。
この漫画に出てくる人のように病気になってしまうほどに大きなカルマがあって、それゆえに苦しまれているのならば、
やはり前世療法は大きな意味をもつだろうけれども、凡人の部長には、現世のほうが断然意味が大きい。
過去は過去で、現世の今、生きているのに意味があるわけで、スパイス的にぴっりっと
存在するものでよいのではないかしら?とさえ思う今日この頃。
過去生を今までちいっとも思い出していないのは、その必要がないから見えないわけで、
必要であれば思い出すような手はずに絶対なっているはずだー。
こんなゆるゆる、いいかげんな距離感が部長的スピには丁度いいのだわ。