感動する作品をみると、
自分も、作品をつくりたくなる。
映画には、色んな見せ方があって。
私は、それを参考に作り方を真似して作るわけだ。
もちろん、作品の内容をパクる訳じゃなく。
作品の組み立てかた。
シーンの構成方法を引用する。
例えば…
アルプスの少女ハイジでクララが立つという話があって。
作品①ハイジ…いつもありがとう。
ハイジとクララが仲がいい理由
→
クララは、とてもかわいそうな娘エピソード
→
立つことのないクララが親友との交流で立つことができた。
というクララが主人公の話を作ることもできるし。
作品②歩いて…クララ。
ハイジとクララが仲がいい理由。
→
歩けない友達と関わることで苦労するハイジ
→
どうにかして、歩いてほしい
→
結果が実り、クララが歩けるようになる。
ハイジをメインに話を作ることもできる。
これは、日常会話でも応用できる。
他人に人を紹介するとき。
クララサイドか、ハイジサイドかで話は変わる。
この変化を、巧みに利用するのが話術。
と、私の恩師が教えてくれたことがあった。
本当に面白い人で、
私の話し方の基礎を作った人である。
ひとつの話題で、色んな方向に広げ。
最終的には、自分の振りたい話題に変えてしまう。
魔法使いのような人だ。
私も、いつかあの人のように。
なりたいものだ。