これからしあわせになる◯◯さんへ
お久しぶりです。
ご結婚おめでとうございます。
あんな、素敵なお手紙を戴きましたので、返信させていただきました。
諸事情により、出席ができませんので。
挨拶もかねて、このお手紙に書かせていただきます。
覚えていますか?
初めて、あなたと会ったあのとき。
そう。たしか、桜の木の下でしたね。
素敵な人がいると私は、声をかけようかずっと迷っていました。
当時勇気のない私は、声をかけず。
桜の木の下にいた素敵な人がどのような人なのか、知りもしませんでした。
そして、あなたと知り合うことになり。
あの桜の木の下で、ここで素敵な人がいたと話をしたときにあなたは、顔を赤らめながら。
わかってていってるの?と言うものだから…。
何が?と聞くと。
それは、わたしです。と、怒られて…
そこから順調に付き合って。
いろんな思いでをつくりました。
あなたとの思いではとても素敵なものでした。
あなたが居た、桜の木のように。
とても綺麗な花を咲かせて…。
しかし、花はいつか散ってしまいます。
綺麗な花をずっと見ていた私は、その花があることを当たり前だと思っていた。
桜の木は植わっている限り毎回花を咲かす。
そう、思っていたのかもしれません。
私は、感動が薄れて行き。
あなたに対して、そっけのない態度をとるようになりました。
そして、私たちは別れました。
別れた理由は、他にあると思いますが。
それから数年が経ちいまだにあなたの中で私との思い出が素敵であったと思われていたこと。
とても、誇りにおもいます。
中略
ですが、あなたはこれから。
新たな生活を隣にいる人と歩むのですね。
あなたのような綺麗な花が、咲いて当たり前だと思わないよう。
大切にしてあげてくださいと。
どうか、となりの人に伝えてあげてください。
そして、あなたが。
今以上に幸せになることをお祈りしています。
2015年 ◯月◯日 kit より
と、送ってやりましたとさ。
なにやってるんだ…。
私は…。