人間が生きていく上で、レールが幾つかございます。

家族であったり、友達、住む家、地域、気候、風土、文化、モラルや礼儀。。。

他にもあまたの繋がりや関係が綱引きの様に複雑に絡み合い自分の生きる環境へと形成していきます。


そこで、忘れてはならない本当の事が脈を打って大筋として流れています。

その中の一つが、輪廻転生と言われる、逃れられないもの。


業のお話をかつてしましたが、業と同じくらい大切なものであり逃れられないものです。

業とは血の繋がり。父、母、祖父母、強いては先祖代々にまで遡る間違いなく自分の血管に流れているであろう同じ血。

気づかれている方もいらっしゃるとは思いますが、気づいたら、父親と同じ道を歩んでいたとか、同じことをしていたなど、ありますよね~。

事実、私は中学の時にギターを持ち始めたのですが、それ以来今も色々と音楽を楽しんでいます。

父親とは、4歳か5歳またはもっと小さい頃に離れ離れでして、記憶すらございません。

しかし、なんと、その父親は、やはり私と同じ様に弾き語りと現在では言われる(昔は流しと言ってった。)ギターを持って歌うミュージシャンだった様です。

厳密には逆ですね。

記憶すら曖昧な父親の生きた、やってきて事、つまりギターの弾き語りを私は無意識のうちに同じことをしているのです。

これは血以外の何物でもありません。

血はなんて濃いものなんだろうと思わせる事実です。

それが所謂「血=業」でしょう。

さて話は反れましたが、その「業」と同じくして人間が生きる上で根本の根元、根底に位置する2本の柱が、「輪廻転生」です。

これは、簡単に言うと、血が織り成す業では、説明出来ない繋がり。業から洩れてるそれとは別の繋がりのこと。

結婚するとき、運命的な出会いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それも、きっと前世で会って、深い関わりを交えた人なのです。


血では説明出来ない不思議な繋がりこそ、輪廻というものですね。

人間界において、輪廻とは永遠に繋がるものであり、お仕事の様なものです。

生まれ変わり(転生)
繋がり(輪廻)

過去未来永劫に続くこの流れは容易に断ち切れるものではございません。

神様との繋がりも、この「血=業」と、「輪廻転生」の流れに組み込まれてる事は疑う余地すらありません。

では、どの様に神様と繋がるのか。。。。

という話は、ちょっと長くなったのでまたにしましょうか~。


宿題が溜まる一方ですw