幸せそうだねって 素敵な言葉だよ

君のかよったところや 僕の抜け殻まとめて

やっちまったこと全てを 水に流してしまう

君は優しさの狭さを 知ってるだろうけど

入り口も出口も 一方向に流れていくのさ


墨汁をぶっちゃけた 様な夜がありました

君は気楽で良いよね と星達がつぶやく

何も知らないで いい気なもんだって笑うけど

時には知らなくて良いこともあるものだよ

そう言いながら月は 雲の上に隠れてしまうのさ


海の見えない場所から 海を眺めてた

海はそこにはないけど 強そうに思えたもんさ

空のない陸の上から 山を見ていた

空はいつもここから 見つけることが出来たから

空のない景色に 山の奴がなんだかのっぺらぼうなんだ


言われ続けた言葉が 毎度って手を上げてのしかかる

よいしょよいしょの 掛け声に君は似合わないよ

でっちあげた空気に 僕は上がったり下がったり

でも役に立つ事も 白々しくあるものさ

のぼせない様にね 冷めたりしないようにね


あまい風がこの僕の 夕暮れにおりてくる

うまくいったねと一日の 靴が言う

明日はもっとうまくやりましょうね 手袋が言う

うまく付き合ってるじゃねぇ~か コートが云う

うまくやったねって今日が 幸せの布団をかけてくれる


ぼやけかかった虹の 虹の境目に

別の色を塗り込んでいく この面白さ

まるで歌うことのやらしさを 転がしてるようだね

幸せだよってきれいに 言ってしまうことにしたら

幸せになった気がして これって笑われてしまうものなのかしら