2年。



風が春を呼んで街は桜色に。



くるいなく季節は繰り返し、新しい春がまた来る。



けれど被災地の現状は何も変わらないまま。



無理せずできる事を続けよう。



涙を風に乗せ、優しい春を迎えよう。



少しでも1人でも笑顔になれるように。




そっと吹いた風に知らされたような春先の午後の日差しの中で。




そして今日は愛しの篠田さんの誕生日。





澄み渡る春の風、ivoryの色やけに眩しくて。




ひび割れたままでいいさ。




それでも日向で小さい種を蒔きだすように。





人知れず花咲きますように。