2011年も残す所あとわずか。





季節は繰り返し、時流は人々の感情などものともせず相変わらずただ流れ続ける。





その中で人知れず自らの命を絶つ人達の多さ。





背筋が凍えるものがある。





人生って何だろう。





生きるとはどういう事なのか。





今見つめ直す事が必要なんだと思う。





TVから溢れ出す歪んだ言葉や情報。




周りに起こる常識を超えるような状況に負けないようにするのにはやはり自分自身との向き合いに他ならない。





俺は自分が30才になって「二十歳すぎたらあっという間だよ」なんて言ったりするようになって、けど当時は、あっという間なんて言えるような人生、俺は送りたくないと思ってた。




けどならないとわからない事だってある。





実際、20歳くらいの時は30才の人達ってすごい大人で異質な存在だと思ってたし、だからこそ自分の30代なんてイメージできもしなかった。





おおざっぱにはイメージしてたけど、今の自分とは明確に違ってる。




あっという間に過ぎるって言葉は妥協に近いものなのかもしれない。




20歳そこそこの頃は何につけても、恋愛がダメになったりした時なんかは自分が世界で一番の悲劇のヒーロー気取ったりしてたね。





わかんなぃよなぁ。






何か年って関係なぃよな。






若い子達と仕事する機会が断然に増えて肌で感じるようになった。





俺より短い人生で俺より多くの事を感じ取って生きてる若者もいるって事だ。






でも共通するのは、







面白いテレビ見て笑えればいいじゃなぃ。





海行って感動できればいいじゃなぃ。





酒飲んでへべれけになって楽しければいいじゃなぃ。





高い理想持つのは悪い事じゃなぃけれどそれが折れた時に同じくらいの絶望が襲って来る。





折れて自らの命を絶つくらいに人生絶望する必要なんかないじゃなぃか。





とても深い悲しみを周りに残す事もない。





人それぞれ器量ってのがある。





器量に見合った夢や進路を持てばいぃ。




わからなかったら周りの人に聞けばいぃんだよ。





道を聞けば知ってる人は教えてくれるし、もしかしたら一緒に来てくれるかもしれない。





いくつになろうと自分を変えれるのはどこまで行っても自分なのさ。





肩の荷を分け合って減らして生きてくのが人間だから。






そうして何もかも失くしたあの日の帰り道だってスタートになったんだから。






つらい事も楽しい事も繰り返していく事だし、結局先の見えない事だけど、







どこまで行っても他人なんかじゃない、鏡を見れば絶対に写る自分との戦いなのさ。







自分を変える事に苦しむ事を誰もバカになんてしやしない。







自分自身にガッツポーズくれて、今度は何か抱え込んでる奴の肩たたいてやろうぜ☆






そうすればさ、






きっとほら、







そんな喜怒哀楽すら笑い話にしてる未来の、







これからの光ってる自分が見えてくるはずだから。







笑顔の連鎖は幸せをもたらす。







ほら、








気がつけば隣にはかけがえのないくらいに愛しい笑顔達があって、







皆も俺もまた1つ、









笑顔になれるはずだから。